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難読漢字の奥義書

円満字二郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794225054
ISBN 10 : 4794225059
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

難読漢字が大流行だが、ほんとうは読めるだけではもったいない。なぜなら、一つ一つの難読漢字の背後には、「どう読むのか?」よりもさらにおもしろい、「どうしてそう読むことになったのか?」という物語が横たわっているからだ。「古代中国の人がどういう工夫をしてきたか」「日本語を漢字で書き表すときに日本人がどういう工夫をしたか」など、もっと奥深い漢字の世界に参入することができる興味津々の漢字エッセイ。

目次 : 第1章 いかにも難しそうな漢字の読み方(訓読みと音読みって、何が違う?/ 訓読みで読めれば、意味がわかる! ほか)/ 第2章 やさしい漢字の難しい読み方(音読みは一種類とは限らない/ 意味によって変わる音読み ほか)/ 第3章 当て字について考える(音訓を使って外来語を書き表す/ 外来語の意味を漢字に翻訳する ほか)/ 第4章 動植物を表す漢字のいろいろ(動植物を漢字一文字で書き表す/ 日本語オリジナルの動植物漢字 ほか)/ 第5章 難読地名の世界を散策する(難しい漢字を使った地名/ やさしい読み方の意外な組み合わせ ほか)

【著者紹介】
円満字二郎 : 1967年、兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社で国語教科書や漢和辞典などの担当編集者として働く。2008年、退職してフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 難読と一口に言ってもシンプルに見慣れない字から呉音唐音の違い、音を借りただけの当て字、音便による変化…などパターン多数。本書はこれらを体系的にまとめたもので、まさに奥義書。読む前は大それたタイトルやな〜と思ってたけどこれは看板に偽りなし。

  • スプリント

    意外なほど読めた。読書の賜物かと思い嬉しくなった。 分からない漢字があればスマホで調べることができるというのも大きいのだろうな。最近、紙の辞書は引いていない...。

  • *Sao*

    難読漢字にはまって、且つ、大人ぶっていたい小5の甥っ子へ誕生日プレゼント。 ちらっと読んだ感じだと、ある程度漢字が読めて難読漢字に興味があるならいけるかな、と。もう高学年だしね。小5の頃っていったら私は、ホームズ・ルパン・少年探偵団・ナルニア・ゲド、と読み漁ってたから読めないこともないよな、とプレゼント。喜んでその場でこれ知ってる、へー、これってこう読むんだ、っと興奮してくれてたので正解だったかな♪

  • Masa

    豆汁はごじる、和毛はにこげ。覚えます。漢字奥深い。

  • RYU

    訓読みは翻訳よみ。そして音訓ゴチャ混ぜにしつつ、使いこなす。

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