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坂本龍一語録: 教授の音楽と思考の軌跡

円堂都司昭

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784827214819
ISBN 10 : 4827214816
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

教授の知られざる、
新たな一面と出合える1冊

本書は、生前の坂本龍一が交流のあった著名人との対話のなかで発言した数々の言葉を、音楽、文化、社会の分野に厳選し、坂本龍一やYMOに詳しい文芸・音楽評論家の円堂都司昭がその言葉が発言された背景と共に解説します。
坂本龍一の71年の音楽と思考の軌跡がよくわかると共に、知られざる新たな一面と出合える1冊です。

[目次]
第1章 音楽
細野晴臣/高橋幸宏/矢野顕子/武満徹/高橋悠治/小泉文夫/山下洋輔/デヴィッド・ボウイ/忌野清志郎/小室哲哉/アルヴァ・ノト/デヴィッド・シルヴィアン/大貫妙子

第2章 文化
大森荘蔵/吉本隆明/蓮實重彦/中上健次/大島渚/ビートたけし/渋谷陽一/ダウンタウン/中沢新一/福岡伸一/高谷史郎/浅田彰/村上龍

第3章 社会
柄谷行人/筑紫哲也/鈴木邦男/塩崎恭久/東北ユースオーケストラ/坂本一亀

YMOの/と坂本龍一「環境」と歴史、切断と継承の間で
参考文献一覧


《著者情報》
円堂都司昭(えんどう としあき)
1963年生まれ。文芸・音楽評論家。1999年、「シングル・ルームとテーマパーク 綾辻行人『館』論」で第6回創元推理評論賞を受賞。2009年、『「謎」の解像度 ウェブ時代の本格ミステリ』で第62回日本推理作家協会賞と第9回本格ミステリ大賞を受賞。他の著書に『YMOコンプレックス』(平凡社)、『ソーシャル化する音楽 「聴取」から「遊び」へ』(青土社)、『意味も知らずにプログレを語るなかれ』(リットーミュージック)、『ポスト・ディストピア論 逃げ場なき現実を超える想像力』(青土社)、『物語考 異様な者とのキス』(作品社)、共著に『バンド臨終図巻』(河出書房新社)など。

【著者紹介】
円堂都司昭 : 1963年生まれ。文芸・音楽評論家。1999年、「シングル・ルームとテーマパーク 綾辻行人『館』論」で第6回創元推理評論賞を受賞。2009年、『「謎」の解像度 ウェブ時代の本格ミステリ』で第62回日本推理作家協会賞と第9回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 阿部義彦

    24年12月3日初版発行。ってまだ前ですが読了。この題名だと誤解を受けそうだと思った。実際の科白を喋ったインタビュー記事や書籍の大元は、簡単に「〜何月号」「〜テレビX月放送」としか記述されてなく、その中から著者が重要だと思ったフレーズが、誰に言った科白として、頭に切り抜かれて、その言葉に対しての解説を分かりやすく著者なりの解釈で解説しているといった体の本です。構成(音楽、文化、社会)等は考え抜かれているが、若い読者には参考になるだろうが、同時代で「本本堂」「週刊本」を読んでた身からすると微妙かも、、

  • nobu23

    坂本龍一の発言、対談を、ミュージシャンや文化人などの人ごとに評論したもの。 1人数ページ程度にまとまっているので、読みやすく構成されている。 原典を読まなくてもある程度理解できる内容にはなっているが、やはりこれらの原典も読みたくなってしまう。村上龍と一緒に著名人との対談をまとめた、e.v.Cafeの出典が多めに感じた。

  • Go Extreme

    音楽スタイル:クラシック エレクトロニカ テクノポップ アヴァンギャルド 実験音楽 即興演奏 アコースティック コンピュータ音楽 環境音楽 映画音楽 文化的影響:YMO 国際的評価 日本文化融合 ポップと前衛 戦争と平和 環境意識 非戦メッセージ アジア音楽影響 映画との共鳴 社会的メッセージ:脱原発 気候変動 人権問題 多文化共生 反権力 芸術と政治 社会批評 サウンドアート 教育活動 音楽と社会:革新と伝統 人間性と機械 音楽と哲学 文化的対話 音楽の民主化 技術発展 音楽の未来 残された遺産

  • kitsuneudonextra

    矛盾も変化もあるリアルな坂本龍一が浮かび上がる。丁寧な作りで好感。

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