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牧子、還暦過ぎてチューボーに入る 潮文庫

内館牧子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784267023873
ISBN 10 : 4267023875
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

2008年の暮れ、岩手・盛岡で急性の心疾患に襲われ、2週間意識不明の状態で「死ぬのが普通だった」という著者。その後、奇跡的に生還し、“食は命”と知り食生活は一変!外食・美食三昧の日々から、自ら包丁を握り、だしをひき、ベランダで野菜やハーブを育て、毎日おうちごはんを楽しむように。そんな経験をもとに紡がれた“食と健康”にまつわるエッセイ。巻末には「文庫版特別企画」として、料理研究家・土井善晴氏との対談を収録!

目次 : 第1章 “食は命”と知る/ 第2章 一回でも多く、楽しく食べたい/ 第3章 おいしさを増幅する“懐かしさ”/ 第4章 料理嫌いの“おすすめレシピ”/ 第5章 “元気で長生き”のために、何食べる?/ 対談1 鈴木登紀子×内館牧子“ボケずに健康”の秘訣は、自分で作って食べること/ 対談2(文庫版特別企画)土井善晴×内館牧子 一汁一菜で感じる四季の味

【著者紹介】
内館牧子 : 1948年秋田県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。三菱重工業に入社後、13年半のOL生活を経て、88年に脚本家デビュー。テレビドラマの脚本にNHKでは大河ドラマ『毛利元就』連続テレビ小説『ひらり』『私の青空』、民放では『都合のいい女』『白虎隊』『塀の中の中学校』『小さな神たちの祭り』など多数。93年『ひらり』で橋田賞大賞、2011年『塀の中の中学校』でモンテカルロ・テレビ祭にて最優秀作品賞など三冠を獲得。21年『小さな神たちの祭り』でアジアテレビジョンアワード最優秀作品賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chie-don

    タイトル通り、牧子さん、臨死体験をするほどの大病をして『食は命』と身にしみ、還暦過ぎて厨房に立つようになったとか。東北出身の方だからか、同じ大地に生えた者の感覚がわかる。東北の豊かで素朴な大地の恵み、海の幸…岩手出身のショウヘイ君を見よ!それにしても、宮沢賢治の『雨ニモマケズ 風ニモマケズ…一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ』とあるけど、大正時代の20代の女性も一日四合のお米を食べていたそうな(゚Д゚)…その地の民族にはその地の伝統食が一番体に合ってるのか。あとは旬のものを食べる、大事にしたい。

  • 丸々ころりん

    急性心疾患からの生還 まずは食生活改善 外食三昧の日々から,自ら1人ご飯 美味しく楽しい食卓作り。外に出るではなく人を招いての食事🍽️ 「出汁をひく」「旬」を食べる食事の大切にしたレシピ付き。巻末には,鈴木登紀子•土井善晴氏との対談収録。

  • うなぎ

    本屋でたまたま勘で買ったら当たりだった。臨死体験するまでの大病になった著者が、お医者さんから点滴よりスプーン一杯口から食べないと元気になれないと言われて、荒れた食生活を見直すエッセイ。美味しそうなレシピが色々出て来たり、年配のマダム方の話題や関心が分かって面白かった。

  • カノープス

    食エッセイ。大病を経て自らの食生活がいかに変わったかの記録だが、併録の対談二本が一番の読みどころになっていて、短いページの中にも数々の金言がある。あとがきにもあるが、本書での最大の収穫は【旬の物を食べろ】という真理である。これしかない。氾濫した情報の渦の中でこれほど明確に発せられた、名のある料理研究家達からの不変の真理。何を食べれば、何を作ればいいだろうか、という事から解放された非常にスッキリした気持ちだ。

  • niz001

    こういう事やりたくても、働いてたらよっぽどじゃなきゃ出来ないよ…。自分もこないだ医者にマヨネーズ止められた。

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