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女の不作法 幻冬舎文庫

内館牧子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344430556
ISBN 10 : 4344430557
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan

Content Description

よかれと思ってやったことで、他人を不愉快にしていませんか?「食事会に飛び入りで人を連れていく」「聞く耳を持たずに話の腰を折る」「私って○○なんです、と言う」。悪気はなくても、“非礼な人”のレッテルを貼られ、人生の致命傷になることも。著者の経験や各年代の男女から聞き集めた話をもとに、女の不作法の数々を痛快に斬る。

目次 : 他人の趣味をバカにする/ 飛び入りを連れてくる/ 「バタバタしてまして」/ 本当のケチ/ ナチュラル至上/ 自信満々すぎる/ ちゃんと聞いていない/ 「私って」と言う/ 汚れに気づかない/ 木で鼻をくくる〔ほか〕

【著者紹介】
内館牧子 : 1948年秋田県生まれ。武蔵野美術大学卒業。東北大学大学院修士課程修了。脚本家。93年第一回橋田賞、2011年モンテカルロ・テレビ祭で三冠を受賞。00年より女性初の横綱審議委員会審議委員に就任し、10年に任期満了により退任。11年4月東日本大震災復興構想会議委員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    たくさんの「女の不作法」が紹介されていて、(そうそう)(あるある)と何度も共感しながら読み進めていたのですが、それが続きすぎて疲れてきました。自分にパワーがある時だったら受け入れられることも、気力体力が減退していると逃げ出したくなってきます。内館さんの凄いところは、こうして文章にできること。人に話せること。健全だ。

  • かおりん

    年代や境遇による違いはあるけどおもしろかった。食事会で飛び入りで人を連れて行く不作法にはへぇ〜っと思った。ピヨピヨしゃべる、何言ってるか分からないってのは分かる。自分をけなして自慢するのはあるある。若い人の輪に入りたがるのは格付けにも似てて女の嫌な所がよく分かる。常識や作法は時代によって変わっていってるんだろうけどね。

  • kum

    自分がされてモヤッとしたことのある不作法もあれば、自分自身がしていて反省させられる不作法もあり。老若男女に聞いて回って書いた本とのことだが、不作法の裏のウラというか、目のつけどころや考察がどれも奥深い。「自信満々すぎる」とか「ちゃんと聞いていない」といった明らかに感じ悪いものもあれば、謙遜とか気遣いに見せかけた不作法というものも確かにある。おごってもらう時の振る舞いについて書かれた「財布を出さない」も面白かった。年代によっても感覚は違うだろうが、その絶妙な駆け引きは永遠のテーマかと思うほど何とも難しい。

  • パフちゃん@かのん変更

    年齢も境遇も違うから、「そうそう」と思うこともあれば、「それは厳しすぎるだろう」と思うこともあった。若い女性の小さな高い声で早口なのは聞き取りにくいとは思う。日本の女性の声が世界で一番高いとは、納得できる話だ。

  • あつこんぐ

    お風呂のお供本。群ようこのエッセイが好きな人はこちらも好きなんじゃないかと思います。1つ1つが短くて『私はハッキリ言うよ』は頷きながら読みました。うちの職場にジャイアンのような女性がいて自分よりも弱い立場の人に対するモラハラがすごいのですが、「ハラスメントをする女性には、何か劣等感があるのではないかと考えるようになった」という一文を読んで「なるほど!!」と思いました。最近は彼女がなにか吠えていても「この人満たされてないんだなぁ」と心の中でニヤついてます(意地が悪い(笑))自分の行動も気をつけないとな。

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