Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• Apple

  読了日：2025/09/07

  「国際化が急務だ，グローバル化の時代だと言いながら，これまで，日本人が外に出ていくこと，企業が世界的に活躍することしか考えてこなかったのです．でも，自分の国は鎖国したまま，外にだけ打って出るというような身勝手なグローバル化など，できるはずはありません．日本の場合，内なるグローバル化は，ひどく遅れてしまったのです」。外国人労働者，移民のことについて現実を理解し，偏見をなくすことが，今後避けられない『内なるグローバル化』の第一歩かもしれない。2019年に出版された本であり，今後を見通す内容のように感じました。

• ゲオルギオ・ハーン

  読了日：2024/05/11

  2019年発行。『外国人労働者』・『移民』・『難民』の定義や基本知識、世界の状況についても書いた一冊。前述の3つの単語は日本の政策を考えるうえでも大きな関連性があることに気づく。日本は1980年代から労働者不足の課題があり、政府は「専門技能を必要としない職種の労働者は受け入れない」という方針を発表していましたが、実際は外国人労働者（当時は外国人材と表現）を受け入れていました。2018年に方針を転換しますが、これは30年間で146万人にまで膨れ上がったため開き直って認めるということになりました。

• 絵本専門士　おはなし会　芽ぶっく　

  読了日：2020/05/01

  二度も寝落ちしやっと読めました！近郊にも外国人労働者がいますが、なぜ自分の周囲に住むことに恐れを抱くのでしょう？言葉が通じないから？彼らの方が頑張って片言でも日本語で語りかけてくれますよ。見た目だけで拒絶されている方を目にすることが続き、この本を読みました。移民・難民を殆ど受け入れていない日本は先進国とは言えないですね。二度も寝落ちした私が言う事ではないですが（笑）

• takeapple

  読了日：2020/02/01

  昨年4月より施行された特定技能という制度の問題をはじめ、日本が外国人をいかに酷く扱っているのか、本当なら移民であるのに、そうでないようにごまかしている事がよくわかる。せっかく日本がいいなと思って来てくれる人がいるのだから、そういった人々の人権も尊重して共に暮していける国にした方がずっと良いと思う。ドイツのように2国間協定をいくつかの国と結んで、移民として受け入れる。そしてまず地方参政権を認めて行くという方向が良いと思う。このままでは世界から見捨てられた馬鹿な国になって行くだろう。人権蹂躙国日本なんて嫌だ。

• ののまる

  読了日：2019/04/04

  すっっごくわかりやすいです！「人間の尊厳」を傷つけてはいけない。

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