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国境って何だろう? 14歳からの「移民」「難民」入門 14歳の世渡り術

内藤正典

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309617749
ISBN 10 : 4309617743
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

どこで生きるかは、他人事ではないから。移民と難民の違い、難民条約、分断、紛争、ヘイト…。世界が大きくゆれるいま、多文化共生論・イスラム地域研究専門の地理学者が、自身の経験をもとにやさしくひもとく。サバイバルの知恵としてあなたに知ってほしいこと。

目次 : 第1章 世界でいま何が起きているのか―国境を越える人たち(国境は、あって当たり前?/ ユダヤ人入植という移住に始まるパレスチナの悲劇 ほか)/ 第2章 日本でいま何が起きているのか―移民と国策(外国人には高い壁だった日本、高い壁はいつから消えた?/ 世界で一番強いお金は? ほか)/ 特集 あなたが移民・難民になる日のために―難民条約をよむ/ 第3章 よその国の移民・難民―実情と対策(移民先としての先進国/ ドイツは、どう変わったか? ほか)/ 第4章 私の見た世界―中東への留学が教えてくれたこと(どこでも生きる知恵を学んだ留学/ シリアはこんな国 ほか)/ 第5章 あなたが移民になる日(生きる自由と不自由さ/ さて、世界に出ていこう! ほか)

【著者紹介】
内藤正典 : 1956年生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院で地理学を専攻した後、東京大学、一橋大学社会学部をへて、2010年から同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。博士(社会学、一橋大学)。ダマスカス大学、アンカラ大学に研究留学。フランス社会科学高等研究院(EHESS)、英国アバディーン大学客員教授。専門は地理学、中東とヨーロッパの相関地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Olga

    14歳からの〜と銘打ってあるだけあって、とてもわかりやすかった。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/e3adaa2d-4f9e-4850-82d0-a327f60fbdc4

  • Humbaba

    同じ地域で固まっていれば、その中で常識というのも共有できる。それは、外から人が入ってこないという前提での話である。かつては大規模な移動というのは非常に困難であり、一度定まった社会常識は共同体で共通のものとしていても何も問題はなかった。しかし、良いか悪いかは別として現代ではそれは通用しなくなってきている。だからこそ新しい秩序と考え方というのを学んでいく必要がある。

  • okhiro

    大人にとってもすごくわかりすく、移民難民の歴史や現状の課題が書かれている。ガザに関する歴史やドイツの受け入れ理由、難民条約の存在や難民へ必須となる手厚い対応とそれを回避したがる国々、シリアの話、日本の移民難民政策など知らなかったことや深くわかっていなかったことが理解できた。良い本です。

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