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ISBN 10 : 4344987004
Content Description
21世紀に入り欧米諸国にとって最大の脅威はイスラム勢力だった。だが、欧米がイスラムを理解せず、自分たちの価値観を押しつけようとしたことが、対立をより深刻にしたのは否めない。1400年前に誕生し、いまだに「生きる知恵の体系」として力を持ち、信者を増やし続ける宗教・イスラム。その教えの強さはどこにあるのか。暴力的・自由がない・人権を認めない等、欧米が抱くイメージはなぜ生まれ、どこが間違っているのか。世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代の、必須教養としてのイスラム入門。
目次 : 第1章 イスラムはパンデミックに強い/ 第2章 強さの源泉はどこにあるのか/ 第3章 「見えない楽園」の力/ 第4章 イスラムは「遅れている」のか?/ 第5章 イスラム世界とウクライナ戦争/ 第6章 イスラムと暴力/ 第7章 ムスリムは西欧をどう見ているのか/ 第8章 西欧はなぜイスラムを嫌うのか/ 第9章 分断を超えてムスリムと付きあう
【著者紹介】
内藤正典 : 1956年東京都生まれ。同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。一橋大学名誉教授。東京大学教養学部教養学科科学史・科学哲学分科卒業。同大学院理学系研究科地理学専門課程(博士課程)中退。博士(社会学)。専門は多文化共生論、現代イスラム地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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原玉幸子
読了日:2023/12/05
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読了日:2024/10/21
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