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イスラムが効く!

内藤正典

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909394187
ISBN 10 : 4909394184
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
中田考 ,  

Content Description

もう、国(国家)に頼らない。仕事、セクハラ、介護、家族の問題から心の病、世界平和まで…「イスラムの知恵」が問題だらけの日本を救う!

目次 : 第1章 イスラムが人生に効く/ 第2章 ビジネスはイスラムに学ぼう/ 第3章 男女のことを「イスラム」で見ると/ 第4章 貧困問題を「イスラム」で解く/ 第5章 イスラムが「心の病」に効く/ 第6章 イスラムが高齢社会に効く/ 第7章 イスラムが家族に効く/ 第8章 イスラムから世界平和を考える/ 第9章 イスラムから世界の動きを知る/ 第10章 二十一世紀に生きるイスラムの知

【著者紹介】
内藤正典 : 1956年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科科学史・科学哲学分科卒業。博士(社会学)。専門は多文化共生論、現代イスラム地域研究。一橋大学教授を経て、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授

中田考 : 1960年岡山県生まれ。東京大学文学部イスラム学科卒業。カイロ大学博士(哲学)。同志社大学客員教授・一神教学際研究センター客員フェロー。83年イスラム入信。ムスリム名ハサン。クルアーン釈義免状取得、ハナフィー派法学修学免状取得。在サウジアラビア日本国大使館専門調査員、山口大学教育学部助教授、同志社大学神学部教授、日本ムスリム協会理事などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • nchtakayama

    ムスリムの中田先生と、信者ではない立場でイスラム地域を研究している内田先生の対談集。途中にコラムもあります。日本の価値観で生きていてぶち当たる色々な課題に、イスラームならこう考えるよ、紹介しています。イスラームについて書かれた本は、いつまで「誤解を解く」こと紙幅を割かなければいけないんだろう!中田先生、灘高の同級生である勝谷誠彦氏の訃報に触れたあとがきに、ほろり。徹底的な理論家の、センチメンタルを排した友情に溢れた弔辞でした。

  • kenitirokikuti

    ちょうど佐藤優と副島隆彦の対談本を先に読んでいたのだけど、この2人は中田考は気違いアナキストみたいな扱いだった。まぁ、ドイツのプロテスタントとカトリックの殺し合いの中から寛容の精神が生まれた、つうても近代欧州ってキリスト教徒同士で戦争しすぎでしょ、あとフランスがムスリム女の被り物を剥ぐのはセクハラでしょ、あれは男のヒゲと同じで宗教シンボルじゃないし等、中田考の意見の方が無理がない感じ。ただ、イスラム法と国民国家が直結するとかなり最悪なことになりがちなのはヤバいと思う。

  • ジュースの素

    2人のイスラム研究者の対談。日本にはまだ馴染みの薄いイスラムの事をわかりやすく話している。 イスラムって本当はこうで と言われても現実に過酷な問題を起こすのはそちらの人だったりすると何か根本にモンダイがあるのでは?とつい思う。イスラム教は基本的に放浪民族のもの、翻って農耕民族の日本人には理解しにくい所はあるよなぁと…。

  • paluko

    「日本人は、可能性が少しでもないと思うと「イエス」とは言えないのですね。我々は誠実なつもりでやっているのですが、(略)それは「やる気がない」と捉えられる」(34頁)。(日本での「起業」について)「才能ある人間が、勝手にやればいい。才能のない人間はとっととつぶれて退場すればいい。そうすれば効率の良い企業だけが誕生して、経済に貢献するに違いない、というような弱肉強食の世界観」(48頁)「イスラームの教えの基本は、「人の言うことは気にしなくてもいい」」(98頁)寛容でフレキシブルな八百万の神、とか言いながら

  • 法水

    内藤正典さんと中田考さんによる対談本。これまでもお二人の著書は何冊も読んでいるので「イン・シャー・アッラー(神が望みたもうならば)」という言葉には馴染みがあったけど、内藤先生が紹介されていたトルコの友人とのやりとりで初めてこの言葉の本質が理解できた気がした。いやホント、イスラームの教えを知ると生きていくのがかなり楽になるな。

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