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二流が一流を育てる ダメと言わないコーチング

内田順三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784048967549
ISBN 10 : 4048967541
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“超二流たれ”。名将、三原脩監督に訓示を受け、活躍した著者。その“二流”であった経験は指導者になってから、より大きな力となった。広島では正田耕三、金本知憲、緒方孝市、新井貴浩、鈴木誠也といった歴代のスターたちを育て、巨人では高橋由伸、阿部慎之助、岡本和真などを一流に導き、清原和博の復活劇にも尽力した。名伯楽の、人を『つくり』『育て』『生かす』術とは?

目次 : 序章 「ダメ」と言えば、そこで終わり(選手は宝/ 嶋重宣…クビ目前からの首位打者獲得 ほか)/ 1章 伸びる人、伸びない人、そこにある違い(本人がやろうと思うか、否か/ 金本知憲…彼だけは最後までやり遂げた ほか)/ 2章 人を伸ばすコーチング(選手を伸ばす技術/ 長嶋茂雄さんと松井秀喜 ほか)/ 3章 名伯楽と呼ばれて(遠く険しい一流への道/ 高橋由伸…天才と呼ばれた努力の人 ほか)

【著者紹介】
内田順三 : 1947年生まれ。静岡県出身。左投左打。東海大一高から駒澤大学へ進み、70年にドラフト8位でヤクルトへ入団。日ハムを経て、77年に広島へ移り、代打の切り札として活躍。82年の引退と同時にコーチに就任。以後、広島と巨人で交互に打撃コーチ、二軍監督などを務める。2019年をもって、巨人コーチを勇退。2020年からはJR東日本の外部コーチを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yutaro sata

    この本の中ではよく量の大切さが説かれているかと思いますが、内田さんが選手に付き合う、とことん長い時間をかけて付き合うというその量的な接し方が随所に表れていて、ああ、良いな、これが一流の選手を作ってきたコーチなんだな、と、しみじみとした気持ちになれます。

  • マッちゃま

    2020も終わり(そう、僕の中では終わりです)折れた心を支えてくれるような本を探していて見つけたのが本書。著者の肩書きとして書かれた「元 ジャイアンツ打撃コーチ」の文字にすがるようにレジへ持っていく。明るい未来も希望も見えない毎日から逃れたくて読んでいった。GとCでコーチされているのでGの選手は「凄い選手が努力もしている」ように感じ、Cの選手は「良い選手が猛烈に努力に努力を重ねて凄い選手になっていく」ように感じる。どっちが素晴らしいとかは無いが、そうなんだよ、頼むよジャイアンツ こっから這い上がってくれ!

  • 尿酸値高杉晋作

    人材育成のコツに少し触れられた気がしました。 とんでもないコーチなんですね。内田さん!

  • ふり

    内田順三と言えば名伯楽で名コーチ、育てた選手は数知れず。そんな印象だった。読んでいくと観察眼が鋭く、寄り添う力がとても強い人。練習にはとことん付き合ってあげるし、自身は文句など言うはずもない。選手もこの人なら……! と安心して思える。選手をその気にさせて成長させる達人なんだなと改めて思った

  • Eiki Natori

    以前から内田コーチの存在については興味があった。橋上にしろ、内田にしろ、名コーチとしての条件は本人が努力して、「超二流」として何とか現役を長く続けてきたような人がコーチとして成功している気がする。努力の過程を知り尽くし、一二軍を行き来することで、全体を把握しているのだろうと思う。指導内容や考え方は過去の名コーチ本と大きな違いは無い。でも清原のフォローとか、育てた選手以外の精神的支柱にもなっていたのだと思う。 大事なのは見切らない、先入観を持たないという姿勢。これは私に欠けているところゆえ、参考になった。

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