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ISBN 10 : 4313653600
Content Description
教師のブラック残業を生み出しているのは「給特法」だ!教師がどれほど残業しても、労働時間の把握すらなく「定額働かせ放題」なのはなぜなのか?弁護士も「労働法の中ではかなり異常な法律」と言う「給特法」とは何か?長時間労働の、本当の原因を浮き彫りにする!
目次 : 第1章 職員室のリアル―エビデンスが示す教員の働き方(長時間労働と不払い労働 2つのブラック/ 約半数が「過労死ライン」を超える ほか)/ 第2章 歯止めなき長時間労働―給特法のこれまでとこれから(「不払い」の長時間労働/ ブラックな労働の背景に「給特法」 ほか)/ 第3章 教師が倒れたときいったいどうなるのか?(夫が過労で他界するまで/ 公務災害申請に立ちはだかる壁 ほか)/ 第4章 識者インタビュー 労働問題から見た教員の働き方(聞き手・内田良)(世を動かす労働問題の専門家/ Interview 教員の長時間労働は“社会悪” 弁護士・嶋崎量氏へのインタビュー ほか)/ 第5章 現職教員が動き出した!(現職教員の記者会見での訴え/ 幸せな教員生活 ほか)
【著者紹介】
内田良 : 名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。博士(教育学)。専門は教育社会学。消費者庁消費者安全調査委員会専門委員。組み体操事故、柔道事故、2分の1成人式など、子どもの側の被害・損害にくわえて、部活動指導の負担や教員の長時間労働など、教員の側の被害・損害をも含めた「学校リスク」について、広く情報を発信し、世論の火付け役としても貢献している。ヤフーオーサーアワード2015受賞。ウェブサイト「学校リスク研究所」を主宰し、また最新記事をYahoo!ニュース「リスク・リポート」にて発信している
斉藤ひでみ : 公立高校教員。教員に採用されて以降、生徒への入部強制や教員への顧問強制といった、部活動の在り方に疑問を抱くようになる。2016年8月より、ツイッターを通じて、教育現場の問題を訴え始める。2017年4月、メンバーとともに部活改革ネットワークを設立。改革を目指す教員たちを「つなげる」活動を行なった。同年9月、現職審議会を設立。教員の働き方改革を進めるため、2度の記者会見を開き、国への提言を行なった。2018年2月、給特法の改正を求めるネット署名を開始。教育現場の抜本改革を訴え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こも 旧柏バカ一代
読了日:2019/08/03
ステビア
読了日:2022/02/24
あゆみらい
読了日:2022/08/28
futabakouji2
読了日:2019/11/03
しめ
読了日:2019/06/09
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