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ISBN 10 : 4122043409
Content Description
空襲に明け暮れる太平洋戦争末期の日々を、文学の眼と現実の眼をないまぜつつ綴る日録。日々の記にあらわれた、さまざまなかなしみや喜びやユーモア、そして詩。その精神の体験記から、文学者内田百〓@6BE1@(けん)が一日一日を噛みしめる思いで生きた姿がうかびあがってくる。
目次 : 一機の空襲警報/ 空襲の皮切り/ 神田日本橋の空襲/ 東海の激震/ 深夜の警報頻り也/ 用水桶の厚氷/ 大晦日の夜空に響く待避信号の半鐘/ 鹿が食ふ様な物でお正月/ 残月と焼夷弾/ サーチライトの光芒三十幾条〔ほか〕
【著者紹介】
内田百〓@6BE1@ : 明治22年(1889)、岡山市に生まれる。六高を経て、大正3年、東京帝大独文科を卒業。この間、漱石の知遇を受け、門下の龍之介、草平らを識る。以後、陸軍士官学校、海軍機関学校、法政大学などで教鞭をとる。無気味な幻想を描く第一創作集『冥途』をはじめ、独自のユーモア溢れる随筆『百鬼園日記帖』など多くの著作がある。昭和46年4月、八十二歳で没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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踊る猫
読了日:2019/02/04
saga
読了日:2019/04/20
澤水月
読了日:2022/06/25
ikedama99
読了日:2021/08/11
ネムル
読了日:2018/08/21
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