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大震災のなかで 私たちは何をすべきか

内橋克人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784004313120
ISBN 10 : 4004313120
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2011
Japan

Content Description

この大震災は何を問いかけているのか。大きな悲しみや喪失感の中で新たな歩みを始める被災者・被災地に、どう向き合い、どんな支援をしていったらよいのか。医師やボランティア、作家、学者ら33名が思いを綴る。

【著者紹介】
内橋克人 : 1932年神戸市生まれ。神戸商科大学卒業。神戸新聞記者を経て、1967年より経済評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 扉のこちら側

    初読。2014年294冊め。3年が経ってようやくこういった震災関連の本に手を伸ばせるようになってきた。あの頃書いてい日記はまだしまったままだけれど。

  • Nobuko Hashimoto

    2011年4〜5月頃に書かれたものだが、今読んでも意味のある本。幅広い分野の識者、活動家・団体が、それぞれの活動報告や、専門的な視点からの提言を記している。が、多くの執筆者から、社会的弱者(高齢者、障害者、女性、子ども、第一次産業従事者、外国人など)への配慮が不足していること、そうした人びとや地元住民を置き去りに「復興」を掲げてハード面(のみ)を重視した都市計画を策定することを危惧する声が挙がっていることには注目したい。

  • ウナイテコナ

    T3・11は何を問うているのかでは震災に直面した日本が今までの姿を越え国としてどうあるべきかを、U命をつなぐでは震災後に実際に支援を行ったNGOや民間組織の活動から見えてきた問題点や可能性、又震災弱者と言われるお年寄りや障害者への支援や対応のあり方を、V暮らしをささえるでは個別の具体的な問題に焦点を当て今後の復興への道筋を、そしてW復興のかたちではそれぞれの識者の専門的な知識をもとに復興の具体的な道しるべを、これからも東日本大震災というものを考えていく上での教養として色々と学ぶことができました。

  • Hiroki Nishiyama

    震災ボランティア出発前の心構えを作るために読了。復興のための議論が乗せられているのですが、ここで一番気になるのが、復興がその地域の生活者のためのものでなければならないということです。早く、生活にゆとりを与えてあげたいものです。それと瓦礫ガレキとマスコミはいうが、それは地元の方へ失礼ではないでしょうか?傍からみたら瓦礫に見えるのかもしれませんが、そこを生活の場のしていた方にとっては大事な人生の一部なのですから。決してその事実を間違えてはいけないと心に誓い、被災地へ向かいます。

  • 1.3manen

    柄谷行人氏は、「人は廃墟の上でしか、新たな道に踏みこむ勇気を得られない」(p.23)という。失わない限り、失ったものの本当の価値はわからなかったのである。原子力村からの脱構築が必要なのだ。山本太郎氏は、正義のためには自分の仕事が減っても行動するというところに評者は共感を覚えた。佐藤稿の、放射能被害に対する防災教育の重要性の提起も貴重なものである(p.193)。金子勝氏は、ツイッターでも情報発信されているが、コミュニティをまるごと支援することを提案される(223頁)。近刊で火力の方が安いブックレットも出る。

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