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共生経済が始まる 世界恐慌を生き抜く道

内橋克人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022505408
ISBN 10 : 4022505400
Format
Books
Release Date
March/2009
Japan

Content Description

連帯・参加・協同を原理とする「共生経済」をキーワードに、日本が今後、選択すべき道を具体的に提案する。市場原理主義に一貫して警鐘を鳴らし続けた著者による経済コラムの集大成。大幅書き下ろしあり。

【著者紹介】
内橋克人 : 1932年、神戸市生まれ。新聞記者を経て経済評論家。90年代から一貫して市場原理至上主義、新自由主義的改革に対して警鐘を発し続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 扉のこちら側

    初読。2014年274冊め。5年前に出された本だが、懸念されている通り世の中進んできてしまった印象。「地震は自然現象だか震災は社会現象」に納得。夕張市の破綻の原因が国にあるとのことで、新たに興味を持ったので調べてみたい。

  • 小僧武士

    『新生銀行が東証一部に上場を果たした。かねての予測通り巨額のキャピタルゲインを手にしたリップルウッドは、今回、保有株の3分の1を上場したにすぎず、未放出株の含み益を入れると、上場益はおよそ1兆円にのぼるとみられる。だが、あの「公的資金」8兆円の投入なかりせば、経営破綻に陥った旧長銀が今日の株式上場に至りつくことはなかったであろう。当時、旧長銀取得に要したリップルウッドの代償は1210億円にすぎなかった。』

  • sutekibito

    歯切れの良い、勇気ある発言。

  • 柴犬 太郎

    新自由主義・市場経済至上主義を一貫して批判してきた筆者の近著。経済とは、会社とは何のためのものか再考させられる。

  • ぷち

    グローバリズムの組み換え、(貧しいものから富める者への富の流れでない)全体として、世界の富を増やしているのかという問いかけが、共生経済への道。

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