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代表的日本人 いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ

内村鑑三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784884749798
ISBN 10 : 4884749790
Format
Books
Publisher
Sun
Release Date
November/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 西郷隆盛―新しい日本の創設者(明治維新/ 生い立ち、教養、天の声 ほか)/ 上杉鷹山―封建藩主(封建制度/ 鷹山とその使命 ほか)/ 二宮尊徳―農民聖者(十九世紀初めの日本の農業/ 少年時代 ほか)/ 中江藤樹―村の先生(かつての日本の教育/ 若かりし頃と自覚 ほか)/ 日蓮上人―仏教僧侶(日本の仏教/ 生まれと出家 ほか)

【著者紹介】
内村鑑三著 : 1861‐1930年。キリスト教思想家。無教会主義の創始者。万延2年東京生まれ。札幌農学校卒業後渡米。明治24年一高教授のとき、「教育勅語」に対する敬礼を拒否して免職となる。明治33年雑誌『聖書之研究』創刊。日露戦争以来、一貫して非戦論を唱えた。数多くの著作・評論・講演活動による伝道を行って、当時の青年層に大きな感化を与えた

齋藤慎子 : 同志社大学文学部卒。広告企画制作会社、広告代理店を経て、現在フリーの翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シュラフ

    日本の代表的人物を語ることで、外国人に向けて日本人の特性を説明しようとした内村鑑三の著。今から約100年前の本であるが、この後の近代化と戦争によって日本人は変わっただろうか?・・・「否。環境は大きく変わっただろうが、日本人の精神は変わっていない」と思う。だって読んでいて、これら代表的人物たちの教えに素直に共感できる。中江藤樹の部分では「利を得ることが人生の目的ではなく。誠実、正義、人の道が目的である」とある。分かるかな、代表的人物たちの教えというのはすべて(利己心ではなく)利他心が大切だということなのだ。

  • 吟遊

    難しい文章、と思われるけれど、読みやすくする工夫のある本。これを英語で書いて明治に、世界に問うたのはすごい。このあたりから、「古来、日本民族精神とはかくある」というイメージが形成されたのかと思う。

  • しょうご

    『致知』の12月号の対談で触れられていたので購入をしました。 日本人の持つ精神性を感じることができました。 居候先の伯父に文句を言わずに全てを受け入れてなお学ぼうとする二宮尊徳が特に印象的でした。

  • アルカリオン

    p231(解説) 内村は16歳で北海道大学の前身・札幌農学校に官費生として入学。新渡戸稲造とは同期生。ここで外国人教師や第一期生である上級生たちからキリスト教への改宗を強く迫られた。最初は抵抗したが結局なかば強制的にキリスト教徒となった。20歳で農学校を卒業した後、役人として水産関係の仕事をしていたが伝道者になるために辞職。キリスト教の国を自分の目で確かめるべくアメリカへ渡るが、そこで目にした拝金主義や人種差別に幻滅する。同郷人・新島襄の紹介でアマースト大学に編入し在学中に本格的な回心を体験する。

  • GASHOW

    内村さんはキリスト教徒だったと思います。彼が選んだ代表的な日本人は宗教は違いますが、キリスト教徒が持つ慈愛などがある人たちのようです。西郷隆盛は、人の家にたずねてもそこの人がきがつくまで自分からは声をかけないような人だったとか。日蓮は、宗教界に戦いをした人生であったとか。日本人としてしっておきたい偉人たちでした。

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