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ISBN 10 : 4770029284
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日本の著名なクリスチャン・内村鑑三が、西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳ら、偉大で、温かさと峻厳さをあわせもち、誠実で、情熱にあふれる5人の日本人の生涯に肉薄。英語でも日本語でも読める世界的名著。
【著者紹介】
内村鑑三著 : 1861〜1930。明治・大正期のキリスト教伝道者、思想家、評論家。江戸に生まれる。東京外国語学校を経て札幌農学校に学ぶ。農学校同期生に新渡戸稲造がいる。在学中に受洗。1882年、札幌独立基督教会を建設。1884年に渡米、アマースト大学、ハートフォード神学校に留学。1888年に帰国。1891年、第一高等中学校講師のとき、教育勅語奉読式で敬礼を拒否したとして、「不敬事件」のため退職。その後、各地を放浪している間、執筆にいそしみ、1893年『基督信徒の慰め』『求安録』、1895年『余は如何にして基督信徒となりし乎』などを著す。1894年、日清戦争に際し、日本にとって「義戦」であることを訴えた。1897年『万朝報』の英文欄主筆として招かれ、1901年には、足尾銅山鉱毒事件の実態についてキャンペーンを張る。1903年、日露戦争の開戦時には、キリスト者の立場から「絶対非戦論」を明確に主張。1900年『聖書之研究』誌を発行。1919年から内村聖書研究会を毎日曜日に開き、多くの人を集めた。特定の教派や神学に縛られることなく、聖書にのみ基づく信仰「無教会主義」の創始者、伝道者として知られる。門下生に矢内原忠雄などがいる
稲盛和夫 : 1932年鹿児島市に生まれる。55年鹿児島大学工学部卒業。59年京都セラミツク株式会社(現京セラ株式会社)を設立、独自のファインセラミック技術をベースに、電子・産業用総合部品メーカーとしての地歩を築く。66年社長、85年会長、97年名誉会長に就任。その間、84年に私財を投じて稲盛財団を設立し、同時に国際賞「京都賞」を創設。また、84年第二電電(現KDDI)を設立した。公職としては、第三次行革審で「世界の中の日本」部会長を務めた。現在、京都商工会議所の名誉会頭を務める他、海外でもスウェーデン王立科学アカデミー海外特別会員、ワシントン・カーネギー協会理事などと幅広く活動している。84年紫綬褒章受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2015/02/19
シフ子
読了日:2016/05/16
イボンヌ
読了日:2016/06/29
snow
読了日:2022/01/08
瀧口一喜
読了日:2018/08/13
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