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ISBN 10 : 4540201786
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Content Description
国境や貨幣などの虚構に支配された世界から、結び合って暮らす共同体的世界を取り戻す手がかりは、民衆が培ってきた伝統思想にあった。労働や共同体をめぐる独自の思想を形成してきた哲学者が、日本の自然信仰や仏教思想の展開を平易にひもとき、新しい変革の思想を構想する。
目次 : 序文 伝統回帰の思想的課題/ 第1講 共同体の思想(ヨーロッパの文明思想が限界を迎えた/ 日本の伝統的社会観の特徴 ほか)/ 第2講 関係と実体(本質は関係にある/ 関係本質論と仏教)/ 第3講 明治以降の日本を問いなおす(明治が潰したもの/ 国民の形成、国家への集約 ほか)/ 第4講 変革の思想を再検討する(しのいでいく柔らかな発想/ 役割を引き受ける)
【著者紹介】
内山節 : 哲学者。1950年東京生まれ。東京と群馬県上野村を往復しながら暮らす。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授などを歴任。NPO法人・森づくりフォーラム代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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tamami
読了日:2021/05/10
半崎クジラ
読了日:2024/05/12
プリン大魔神
読了日:2023/02/26
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