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発達と障害を考える本 2

内山登紀夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623045532
ISBN 10 : 4623045536
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目に見えにくい障害を理解するための最初の一歩。学校や家庭でよく見られるケースを本人の視点に立って解説した、子どもも大人も一緒に考え学ぶ絵本。本巻では、アスペルガー症候群を取り上げる。〈受賞情報〉学校図書館出版賞大賞(第10回)

【著者紹介】
内山登紀夫 : 精神科医師。専門は児童精神医学。順天堂大学精神科、東京都立梅ヶ丘病院を経て、大妻女子大学人間関係学部教授及びよこはま発達クリニック院長。1994年、朝日新聞厚生文化事業団の奨学金を得て米国ノース・カロライナ大学TEACCH部シャーロットTEACCHセンターにて研修。1997〜98年、国際ロータリークラブ田中徳兵衛冠名奨学金を得てThe center for social and communication disordersに留学。Wing and Gouldのもとでアスペルガー症候群の診断・評価の研修

安倍陽子 : 臨床心理士。安田生命社会事業団(現:明治安田こころの健康財団)子ども療育相談センター、横浜市南部地域療育センターで、発達障碍の子どもの評価、療育と家族の相談にあたる。現在は、横浜市東部地域療育センター診療部心理士。1993〜94年、朝日新聞厚生文化事業団の奨学金を得て、米国ノース・カロライナ大学TEACCH部ウィルミントンTEACCHセンターにて研修

諏訪利明 : 臨床心理士。社会福祉法人県央福祉会県央療育センターで発達障碍の子どもたちの療育とその家族の相談にあたる。現在は海老名市立わかば学園園長。1993〜94年、朝日新聞厚生文化事業団の奨学金を得て、米国ノース・カロライナ大学TEACCH部シャーロットTEACCHセンターにて研修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みゃーこ

    アスペルガー症候群とは知的な遅れの目立たない自閉症の一つ。自閉症は中枢神経系の障害が原因。自閉症とアスペルガーとの境界は曖昧であるためこれを区別しない捉え方を「自閉症スペクトラム」という。この本は彼らの三つの特性@社会性の欠如AコミュニケーションがうまくとれないBこだわり、想像力欠如を本人がどう個性を生かし、また周囲と社会がそれをどう援助し工夫し対応を考えて行くかという視点で描かれた絵本。

  • つくよみ

    図書館本:自閉症の一種「アスペルガー症候群」について、解りやすく説明した本。自閉症の中でも、知的な遅れが目立たない症状を区別した呼称。能力的には健常者との区別が付きにくいため、人と上手につきあえない、コミュニケーションが上手く取れない、想像力が乏しく、拘りが強い。などの自閉症の特徴が、単に、我侭過ぎる人間。と周囲に受け取られがちで、正しい理解が得られにくい点が、この症例の難しいところであろうか。自閉症は中枢神経系の障害であり、精神的な問題では無い。という知識を周囲に持ってもらう事が、特に重要だと思う。

  • 積読本〜♪20年前は、アスペルガーと言う言葉を知る事さえもむずかしかった。そのうち犯罪を犯した子の診断名として誤解をされて一人歩きした。今は、アスペルガーを取り上げた本は、たくさん出てる。この本は分かりやすくとても良い1冊だと思う。ただ…そんなに構えなくても良いから、他の子達と違う行動を取ってる子が居た時に、自分の理解を越えた子が居た時に…先ずは、その子に興味を持って貰いたい。ありのままを認めて貰いたい。アスペだけでなく、愛すべき不思議の国の住人達はたくさんいる。お互いの違いを楽しんで貰いたい(*^^*)

  • びすけっと

    2006年3月刊。自閉症の中でも、知的なおくれが目立たない(p.49)のが「アスペルガー症候群」。コミックエッセイで「旦那さんはアスペルガー」などが出て、大人のアスペルガーも紹介されるようになってきていますが、幼児、児童期に見つかることってまだまだ少ないのではないかなと思うのです。きちんとサポートすれば、日常生活が営めると思うのですが、いかがでしょうか。

  • 柚桜

    アスペルガーの子が同じ教室にいるクラスの子たちに読んでほしい本です。うちの子アスペルガーとか言われてるけどアスペルガーって結局何?っていう呑気な親の私の為にあるような本でした「こういう考え方をしてるからこうするとみんなと仲良く出来るよ」という事が書いてあります。私がどう言ったら分かりやすいのかな?こうしたらいいのかな?いつも考えていますがとりあえず怒るのではなく説明する。悪いことを分からせるのではなくこうすれば正解だよと解決策に導いてあげる。療育でひたすら怒らない。と言われていたけどこういう事だったのね

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