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ISBN 10 : 4822818993
Content Description
原子力規制委員会、裁判所の大きな欠陥を指摘!地震動審査ガイドの定める基本方針「敷地で発生する可能性のある地震動全体の考慮」を無視した判断は根本的に誤っています。中越沖地震の知見で地震動を1.5倍にしたあとで、さらに「不確かさの考慮」で地震動を大きくしなくてはいけません!
目次 : 第1章 原発訴訟地震動問題の前提としての地震動の基礎知識(地震、地震動/ マグニチュード、地震モーメント/ 応力、応力降下量/ アスペリティ ほか)/ 第2章 強震動予測レシピ(調査委員会レシピ/ 調査委員会レシピの概要)/ 第3章 原発訴訟における地震動問題の争点(原発での地震動推定はどのような考え方でなされなければならないか/ 断層モデルを用いた手法と応答スペクトルに基づく手法は、どちらももともとは平均的な地震動の値を求めるもの/ 2007年新潟県中越沖地震の知見を踏まえた地震動推定/ 標準偏差(σ)とは ほか)
【著者紹介】
内山成樹 : 1946年生まれ。1970年東京大学理学部卒業。1980年弁護士登録。高速増殖炉「もんじゅ」訴訟、原子力船「むつ」訴訟の弁護団に加わる。脱原発裁判として差し止め訴訟の浜岡原発、大間原発、東海第二原発、大飯原発、伊方原発、川内原発の各弁護団に加わり地震問題を担当し、地震動問題を展開する。数少ない理系の弁護士として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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