Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• バルジ

  読了日：2023/04/02

  各種媒体への論稿や講演録を纏めた一冊。既出論稿を纏めているので重複も多々あり、全体的に論点の定まりが薄く散漫な読後感である。しかし本書の節々において炸裂する「兼原節」はその歴史的洞察に裏付けられ不気味な予言を次々と述べる。本書の刊行はロシアによるウクライナ侵略前であるが、独裁者の思考や西側の「自由主義」を理解しない虫国・ロシアという一貫した視座には今更ながら驚かされる。また第4章は筆者の外交官時代を回顧し他の章とは毛色の異なる論稿であるが、NSSや「自由で開かれたインド太平洋」誕生の経緯など面白く読める

• えーちゃん

  読了日：2023/09/24

  自由主義圏の歴史を共有しない中露北朝鮮に囲まれ、世界で最も危険な核の谷間の住民である我々が自ら行動しないといけないことが分かりました。

• Y_Kuroyanagi

  読了日：2022/12/14

  20221211ー20221214

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します