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文庫「日本国憲法」廃棄論 草思社文庫

兵頭二十八

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794220554
ISBN 10 : 4794220553
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

国際法違反と承知しながらマッカーサー占領軍が敗戦国日本に強制した「日本国憲法」。日米開戦時の日本側の「説明責任」の欠如を指摘しつつ、時の要路が日本の自衛権までも奪うことを意図した米側憲法草案を丸呑みせざるを得なくなるまでの経緯を詳述。日本の安全と自由を守るためには、これを廃棄したうえで、近代精神あふれる「五箇条の御誓文」の理念に則った新しい憲法をつくり、まがいものでない立憲君主制に立ち返るべきであると説く。従来の改憲・護憲論争に一石を投じる瞠目の「廃憲論」。

目次 : 第1部 自由と国防が不可分なことを確認しよう/ 第2部 「押し付け」のいきさつを確認しよう(H.G.ウェルズとF.D.ローズヴェルト/ 国内専用で通用する便利語になった「自存自衛」/ アメリカ側の戦後経営準備/ 新憲法草案をめぐる攻防)/ 第3部 「改正」ではなく「廃棄」からこそ国民史が再生する

【著者紹介】
兵頭二十八 : 著述家、軍学者。1960年長野市生まれ。陸上自衛隊を経て、神奈川大学英語英文科、東京工業大学大学院江藤淳研究室に所属。社会工学専攻修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ピラックマ

    資料を丹念に辺り、現行憲法がいかに押し付けられた憲法であるかを説く。決して胡散臭い本ではなく歴史書としては良書だと思います。 ただ散見される売国奴・スパイ・反日工作員という用語が出てくる度にあーまたそれかと萎える。民主主義絶対で統治しようとして悉く失敗しているアメリカのその後を見ると、日本人の懐の深さと現在リベラルの砦を最堅守しているのが他ならぬ皇室であることを考えた方がいいのでは。立憲君主制の復権を推しているがそんなことを望んでも最も拒否するのはおそらく現天皇でしょ。

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