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死刑捏造 松山事件・尊厳かけた戦いの末に

共同通信社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480818454
ISBN 10 : 4480818456
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

死刑判決をくつがえした、名もなき人々の怒りと悲しみ。生還までの29年とその後の人生…無実の人間の叫び、冤罪の恐ろしさを描いた迫真のドキュメント!

目次 : 事件/ 逮捕/ 自白/ 否認/ 死刑判決/ 死刑確定/ 救援活動/ 再審請求/ 家族の戦い/ 獄中生活/ 開いた扉/ 再審/ 無罪/ 晩年と死

【著者紹介】
藤原聡 : 1959年生まれ。早稲田大学卒。82年共同通信社に入社。社会部デスク、長崎支局長などを経て編集委員。仙台支社編集部デスク時代に、松山事件の国家賠償請求訴訟控訴審の取材を担当した

宮野健男 : 1968年生まれ。学習院大学卒。日刊工業新聞社を経て、96年共同通信社に入社。広島支局、原子力報道室デスクなどの後、経済部デスク。記者、デスク合わせて5年間、仙台支社編集部に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • そら

    死刑判決の冤罪を晴らし逆転無罪を勝ち取るまでの約29年間を描いた骨太のノンフィクション。警察の自白強要や証拠捏造は言語道断だけど、それ以上に杜撰な捜査に途中で気付いたであろう検察や裁判所が、メンツや組織防衛に固執して誤りを認めない司法の醜さが如実に描かれている。一方で、無罪まで戦い抜いた家族や弁護団らの支えっぷりは感動的でさえある。・・・が、巻き込まれた当事者たちの事後、晩年が大団円で終わらないあたりが、フィクションを超えた本当のリアルだったなー。

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