共同通信社「日本の知、どこへ」取材班

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日本の知、どこへ どうすれば大学と科学研究の凋落を止められるか?(仮)

共同通信社「日本の知、どこへ」取材班

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535789500
ISBN 10 : 4535789509
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan

Content Description

不毛な競争から豊かな共創へ。研究力の停滞とは一体何なのか。一体何が起きているのか。大学、企業、政府、地域社会、それぞれの立場から解きほぐして考えるための本。

目次 : まえがき―国の懐具合と思い付きに振り回された20余年/ 大学改革―漂流し続ける政策/ 博士人材―能力を生かせぬ社会/ 大学と評価―数値至上主義の危うさ/ 企業の研究力―失われた長期的視点/ 入試改革―英語力向上目指し模索/ 大学と政治―無責任体制/ 科学技術基本計画―後退続く基礎研究/ 研究とは何か―政策が現場の力を奪う/ 大学院生は今―若者に過酷なシステム/ 研究不正―背景に根深い問題/ データ争奪戦―拡大する大学間格差/ 在野研究―大学の外に広がる学問/ 地域との連携―大学を強くする/ 大学ガバナンス―自主性を阻む統制/ 中国とどう向き合うか―日本の命運を決める国/ 外から見た大学―孤立した存在からの変革/ 大学政策を考える―根拠に基づく立案を

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • げんさん

    お金を出さなくても、競争させれば成果は上がるという仮説の検証実験は失敗に終わった。社会の皆さまに広くご理解いただいて、今の危機を乗り越える必要があると思っています。

  • Haruki

    大学法人化以降、運営交付金の分配が数値ベースで決定され、特に研究の中間層が衰退する現実を大学運営、学生、企業、政府、海外(中国)、研究不正、などの切り口でルポルタージュしている。高度成長期の成功体験を引きずった失われた30年における経営の保守性が、企業、政治、大学いずれも目先の成果と空想的ビジョンの追求へ駆り立て、科学(基礎)よりも技術(応用)の目線となった。生物医学の激しい競争は不正・パワハラを生む構造(ぶら下り)を作った。大学ガバナンスの脆弱さも根深い。一方、地域連携や在野の新しい視点も垣間見える。

  • takao

    ふむ

  • Go Extreme

    大学改革―漂流し続ける政策 博士人材―能力を生かせぬ社会 大学と評価―数値至上主義の危うさ 入試改革―英語力向上 大学と政治―無責任体制 科学技術基本計画―後退続く基礎研究 研究とは何か―政策が現場の力を奪う 大学院生は今―過酷なシステム 研究不正―背景に根深い問題 データ争奪戦―どう守り公開するか 資金調達―拡大する大学間格差 在野研究―大学の外に広がる学問 地域との連携 大学ガバナンス―自主性を阻む統制 中国とどう向き合うか 外から見た大学―孤立した存在からの変革 大学政策を考える―根拠に基づく立案を

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