Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• キキハル

  読了日：2013/08/21

  コミック版を既読だったので内容も分かっており、苦しいことを覚悟して読みました。まさに涙と鼻水（は出ませんでしたが）の一冊。朴念仁な騎士グリファスと仔犬のような少年リィト。とにかくリィトの健気さが胸を痛くさせます。大好きなグリファスに誉めてもらいたくて頑張るけれど、上手くいかずにすれ違ってしまう。相手に届かない気持ちを抱えて泣きじゃくるリィトが本当に可愛そうでした。これでめでたしめでたしで終わらなければ反乱を起こすところですよね。これからグリファスがもっともっとリィトに捉われて振り回されますように（笑）。

• ヨンヨン

  読了日：2016/04/02

  電子書籍。不憫で健気な受決定版。切なかった。奴隷出身で皇子の身代わりに連れて来られたリィトは、騎士のグリファスに褒めてほしい為に、精一杯務めようとするが、無教養からうまくいかない。薬の無駄遣い辺りから、怪我を隠す所がもう可哀想でもう。グリファスが騎士としての信条があり、狡い大人の考えとリィトに泣きつかれて困る気持ちも納得出来たので、ただ２人の幸せを願って読んだ。設定が十二国記を思わせる。

• マシュ

  読了日：2018/10/16

  のっけからの序章で私のハート鷲掴み。自分の身を挺して自分が好きな人が守っている人の身代わりに命を捧げるなんて……絶対好きなパターン！！大好物展開があるはずとワクワクしながらぐんぐんと読み進めました。鞭打たれていた奴隷のリィトを助けたグリファス。グリファスは自国の王位を継ぐべき人を守るため、この助けた少年リィトを命を狙われる皇子の身代わりとするためにリィトを引き取る。でも一緒にいるうちに……ってパターンだけど、皇子を引き連れ自国に戻る道中のリィトの健気さがもうたまりませんでした。チリキュンしまくって読了。

• リリー

  読了日：2017/05/05

  うぅ、この受も健気(/ _ ; )六青作品に最近はまり読み始めていますが、受が不憫なわりに報われない展開が多いのかな？受け自身が自己憐憫に陥ったり、周囲を恨んだりしないので滞りなく読めますが、本作の攻めはいくらなんでも朴念仁すぎやしませんか⁉︎職務に忠実なのは判るけどさぁ…。幼少期から奴隷として生きるリィトが、鞭打ちされていたところに突如現れた騎士グリファス。命を助けられ、いつしか恋い慕うようになったグリファスから頼まれたのは、ある人物の身代わりだった…。リィトには今までの分も幸せになってほしいです！

• とすたん

  読了日：2015/03/03

  ああ、面白かった。これぞ健気！最後の救出劇がちょっと駆け足だったのが残念。コミカライズも読みたい〜。

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