Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• たかはし

  読了日：2014/07/02

  いやあ、泣きましたわ。このシリーズは世界観が完成されているので入り込むまでにちょいと時間がかかるのだけど、ノってくると本当に面白い。前作でも登場してきた二人の背景。まさに愛と憎しみは表裏一体で、切なくて苦しくて参った。勿論、いい意味で。余談だが、私はこういう一度は黄金期だった二人が、ある日を境に破綻・そして修復不可。という酷な運命に恐ろしく萌えるのだ。故に、裏切られたことでギルへの憎悪で浸食されていくリュセなんかは興奮もの。頑なに拒まれ続け、歪みまくりな愛情でしか繋ぎ止めれないギルも切ない。…大好きだわ。

• rabbit

  読了日：2017/12/03

  シリーズ２作目、１作目で出てきたリュセランとギルレリウスのお話。好きなことと憎いことが似ているという認識のなか、お互いがお互いを傷つけ合い本当にどうしようもなく切なくなりました。二人とも言葉が少なすぎた分、生まれ変わったリュセがギルと幸せな日々が続く事を祈っています。

• このん

  読了日：2012/08/22

  前作のリンク作で分厚い2段構えのファンタジー。対の絆となるべくリュセ(聖獣)とヴァル(人間)の筈が、リュセとギルが対の絆を結んでしまったが為に、リュセは身体が弱く魔獣と思う様に闘えない。本当はギルと絆を結ぶ筈ではなかった事を知ったリュセは、ギルを信じる事が出来ず…。でも、ギルはリュセを愛していたが…。大型魔獣との闘いで力尽きてしまったリュセを思い続けるギル。その後、リュセの生まれ変わりとして繭卵から出て来たリュセラン。可愛い！！今度こそ、ギルと幸せに。。お互いの気持ちが切なくて泣ける。(3083)

• きょん

  読了日：2013/04/16

  前作で、この二人の行く末が分かっているだけに、最初の方の両想い状態が切なかった。リュセもギルも歪められた歴史の被害者であり、病弱でも強かったリュセとの親和性もかなり良かったはずなのに、一旦すれ違ってしまうとどうにも修復できない真面目な二人が不憫だった。ラストの赦しのシーンでは涙腺決壊、そしてもふもふ子育てはやはりなごんで嬉しい気持ちになった。

• LIV

  読了日：2016/07/09

  何度も読み返した作品なのでいい加減もう泣かないと思ったけどやはり今回も出目金になった｡･ﾟ･(3д3)･ﾟ･｡ 仕事に支障が出るので休日にオススメしたいです。

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