Product Details
ISBN 10 : 4260015494
Content Description
目次 : 第1章 老人ホームは民俗学の宝庫(「テーマなき聞き書き」の喜び/ 老人ホームで出会った「忘れられた日本人」/ 女の生き方)/ 第2章 カラダの記憶(身体に刻み込まれた記憶/ トイレ介助が面白い)/ 第3章 民俗学が認知症と出会う(とことんつきあい、とことん記録する/ 散りばめられた言葉を紡ぐ/ 同じ問いの繰り返し/ 幻覚と昔話)/ 第4章 語りの森へ(「回想法ではない」と言わなければいけない訳/ 人生のターミナルケアとしての聞き書き/ 生きた証を継承する―『想い出の記』/ 喪失の語り―そして私も語りの樹海に飲み込まれていく)/ 終章 「驚けない」現実と「驚き続ける」ことの意味(驚き続けること/ 驚きは利用者と対等に向き合うための始まりだ)
【著者紹介】
六車由実 : 1970年、静岡県生まれ。大阪大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。民俗学専攻。東北芸術工科大学東北文化研究センター研究員、同大学芸術学部准教授を経て、現在、静岡県東部地区の特別養護老人ホーム内デイサービスに介護職員として勤務。論文に「人身御供と祭」(『日本民俗学』220号、第20回日本民俗学会研究奨励賞受賞)。『神、人を喰う―人身御供の民俗学』(新曜社)で2003年サントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ネギっ子gen
読了日:2020/09/29
臨床心理士 いるかくん
読了日:2014/04/11
shikashika555
読了日:2023/03/11
TARO
読了日:2018/03/17
翔亀
読了日:2014/07/14
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

