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ISBN 10 : 478851821X
Content Description
いまや介護の現場で働きながら「介護民俗学」を切り拓きつつある著者は、かつて人身御供譚という「血なまぐさい」話をもつ祭のなかに、食・性・暴力をめぐる民俗的構想力の根源をさぐり、サントリー学芸賞を受賞した。このたび、著者の初志を伝える鮮烈なデビュー作を、新装版として刊行。
目次 : 序章 「人身御供」はどのように論じ得るか/ 第1章 「人身御供の祭」という語りと暴力/ 第2章 祭における「性」と「食」/ 第3章 人身御供と殺生罪業観/ 第4章 人形御供と稲作農耕/ 終章 人柱・人身御供・イケニエ
【著者紹介】
六車由実 : 1970年、静岡県生まれ。大阪大学大学院文学研究科修了。東北芸術工科大学東北文化研究センター研究員、同大学准教授を経て、現在、静岡県沼津市にあるデイサービス「すまいるほーむ」に管理者として勤務。文学博士。社会福祉士。介護福祉士。民俗思想論専攻、最近は介護民俗学を提唱。2003年、本書『神、人を喰う』でサントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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hasegawa noboru
読了日:2023/09/18
らむだ
読了日:2023/10/09
masoho
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読了日:2025/03/22
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