Books

仁義の報復 元ヤクザの親分が語る埼玉愛犬家殺人事件の真実

六天舜

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801909533
ISBN 10 : 4801909531
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1993年、ペットビジネスを巡る醜い欲望と狂気の果てに複数の人間の命が奪われた、通称『埼玉愛犬家殺人事件』が明るみとなり、そのあまりの非道さ、残虐さが日本全国を震撼させた。主犯である関根元ほかへの死刑判決をもって一応の決着を見た本事件だが、実は秘密裏に、腹心の子分・遠藤安亘を殺された報復として、高田組組長による関根元の暗殺が目論まれたことは知られていない。本書は、元組長自らがこの経緯のすべてを明らかにし、知られざる事件のさらなる深き闇にも肉迫した、前代未聞の犯罪ドキュメントである。

目次 : プロローグ 高田一家組長代行の失踪/ 第1章 ボディは透明/ 第2章 殺された“愛犬家”/ 第3章 主婦の運命/ 第4章 山崎永幸の犯罪/ 第5章 元自衛官のヤクザ/ 第6章 代行の遺骨

【著者紹介】
高田燿山 : 1945年、埼玉県生まれ。元・稲川会初代高田一家総長。高校生の頃から愚連隊として名を馳せる。「猛者ぞろい」で知られる松本少年刑務所や府中刑務所に収監され、71年に26歳で稼業の道に入る。神戸刑務所などを経て90年に稲川裕紘三代目会長から盃を受けて直参となり、会長秘書も務め上げた。2011年に初代高田一家を立ち上げ、総長に。宮城刑務所服役中には、無期懲役囚への「弱い者いじめ」に対抗して獄中闘争を起こしたことでも知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kinkin

    映画「冷たい熱帯魚」の元ネタである埼玉愛犬家殺人事件で殺された人物について彼の親分が当時の状況について語った本。先日読んだ共犯者が書いた本のことを思い出しながら読むと、かなり乖離した部分があることを知る。関わった共犯者は当然ながら自分の不利なことは書かないだろうし、この本の著者にしてもはっきりした現場を見たわけでなく主犯の二人とはそれほど面識があった訳でもない。主犯の関根は獄死している。妻の博子の役割などもう分からいことだらけで終わってしまった事件。最終的に何人が殺されたかわかっていない事件。図書館本

  • 澤水月

    超面白!配下を関根に殺された組長、決死だが呑気さ漂う復讐計画。時代なのか子供が同級生の刑事とずぶずぶ情報提供しあいに苦笑。密室殺害や情事の会話など見たんか!が多いがそれも味、何せチャクラで殺人者と見抜くんで。脅しに怪しい霊能者使いユンケル流行が殺したと怒り。三峰の犬神、山窩系に出自想像するのは得心。私は薔薇・爬虫類愛好家だが動植物を金や名誉欲満たすツールに魑魅魍魎蠢くの納得できる。処分平気でできるのが商売だがヒトは…バラす前に×すくらい好き…?事件は映画で知った方も多いかと思う。元ネタ本の混沌、コメ続

  • gtn

    奪命魔Sに舎弟を殺された組長の、報復への執念を描く。しかし、結果的にSに復讐を果たせなくて良かった。こんな奴に手をかければ命が汚れる。ちなみに、Sの元妻Kが直接人を殺した描写は本著にもなく、せいぜい死体損壊・遺棄か。SのみならずKも死刑というのはいかがなものか。

  • たぬきごんべい

    「冷たい熱帯魚」の元ネタ事件を子分を殺された元ヤクザの親分が書いた本。 山崎がわから見た事件本を読んだので違う視点も興味があったので読んだ。 自己弁護ばかりの山崎著だったが、こちらの本では山崎も相当な悪党の扱いとなってる。 関根元と風間博子は愛犬家ではなく、犬畜生道に落ちてる最低な犯罪者夫婦だ。 関根は脅すために犬の生首を利用したり死姦や男色、セクハラに風俗通いにDVに 殺人、死体損壊、とても人間とは思えない。 この事件に興味のある方は読んでみてもよいが、そうでなければ読むのを勧めません。★3.0

  • チェアー

    死刑囚夫妻の異常さを描き、手下を殺された元暴力団組長の後悔(関根を殺せなかった)を記す。手下がかわいそうだと書くが、客観的に見るとどっちもどっちとも思う。死刑囚に関しても、どこまでが本当の記述なのかわからない。記述の時間軸も前後していて読みにくい。結局事件の真相はこの本ではまったく分からない。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items