同族会社のための「税務調査」

税務調査には公式がある。公式を理解し、上手に調査を受けよう。

目次 : 第１章　まるわかり！税務署の「組織と仕事」―税務調査はどこでどう行われるのか/ 第２章　「申告書提出」から調査に「着手」するまで―提出した申告書は税務署内をこう流れている/ 第３章　税務調査の正しい受け方、上手な受け方―「法律に基づいて行われる調査」だと理解しよう/ 第４章　これがわかれば、法令は読める！―条文を理解するために覚えておきたいこと/ 第５章　事例で読もう！「税務調査」攻防戦―難局を乗り切るために準備しておきたいこと/ 付録　財務省設置法抜粋―国税の組織、仕事の内容はこの法律で決められている

【著者紹介】
本郷孔洋 : 昭和２０年生まれ。岩手県出身。辻・本郷税理士法人理事長。公認会計士、税理士。早稲田大学第一政経学部卒業。同大大学院商学研究科修士課程修了。東京大学、東京理科大学講師。平成２１年１０月より環境省中央環境審議会専門委員に就任。昭和５２年、本郷公認会計士事務所開設。平成１４年４月、辻・本郷税理士法人設立

八重樫巧 : 早稲田大学政経学部卒業。昭和５２年から平成１９年まで東京国税局及び管内税務署勤務。東京国税局では、資料調査課で公益法人の税務調査を担当したほか、調査部では上場企業の税務調査、査察部では脱税事件調査に従事した。管内税務署では特別調査情報官として局間連携事案の企画・立案・調査に従事し、また、国際調査情報官として、海外出張調査に従事した。平成１９年に退職し、税理士登録。現在は辻・本郷税理士法人で税務調査の立会いや調査審理事務に従事している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）