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ミクロ経済学express Way

八田達夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492813027
ISBN 10 : 4492813020
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、Expressway(高速道路)に乗ったように素早くミクロ経済学の最重要な部分の展望を与えるとともに、さまざまな経済政策問題への対応策を自分自身で考えられるようになることを目的としています。『ミクロ経済学1・2』(プログレッシブ経済学シリーズ)の主要トピックを1冊に再構成しなおすことにより、『ミクロ経済学1』で論じた効率性だけではなく、『ミクロ経済学2』で詳しく論じた所得再分配と効率化政策の兼ね合いの問題も分析することができる最新要約版。

目次 : 市場と政府の役割分担/ 経済の全体像/ 需要と供給/ 供給曲線/ 生産者余剰、可変費用、帰属所得/ 需要曲線の導出と総余剰/ 参入規制/ 市場介入/ 外部不経済/ 規模の経済:独占/ 外部経済と公共財/ 道路と市場の失敗/ 労働市場/ 社会的厚生/ 効率化原則/ 政治家と官僚の役割分担

【著者紹介】
八田達夫 : 1943年東京都に生まれる。1966年国際基督教大学教養学部卒業。1973年ジョンズ・ホプキンス大学経済学博士(Ph.D.)。大阪大学名誉教授、政策研究大学院大学名誉教授。オハイオ州立大学経済学部助教授(1972‐74年)、埼玉大学教養学部教授(1974‐77年)、ジョンズ・ホプキンス大学経済学部助教授・准教授・教授(1977‐85年)、大阪大学社会経済研究所教授・所長(1986‐99年)、東京大学空間情報科学研究センター教授(1999‐2004年)、国際基督教大学教養学部教授(2004‐07年)、政策研究大学院大学学長(2007‐2011)、学習院大学経済学部客員研究員・特別客員教授(2011‐13年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えちぜんや よーた

    腹を割ってお話ができる人と居酒屋へ行くときは、事前に「序章 市場と政府の役割分担」、「6章 参入規制」、「終章 政治家の官僚の役割分担」を読んでおいてください。ミクロ経済学の理論に則って、日本の経済政策の問題が論じられています。酒が進むにつれて、健全なトークバトルができそうです。飲みすぎにご注意を!

  • 読み物系ミクロである。八田先生は政策系の専門なので、公共や実社会の諸問題へのアプローチについて詳しく書かれている。図や表が非常に多いので、見やすいイメージがある。ヒックスの楽観主義は知らない内容だった。

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