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日本の装束解剖図鑑

八條忠基

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784767828619
ISBN 10 : 4767828619
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本人は何を身にまとってきたのか?朝廷や公家、武家の人びとが身にまとっていた「装束」に隠されたルーツや着こなし、文様の意味、時代背景をオールカラーイラストで徹底解説。古代から現代に至るまで、多種多彩な有職故実の世界を色鮮やかに紐解く!

目次 : 第1章 古代〜平安時代初期の装束/ 第2章 平安時代の装束/ 第3章 鎌倉時代の装束/ 第4章 室町〜戦国時代の装束/ 第5章 江戸時代の装束/ 第6章 明治時代以降の装束/ 第7章 現代の装束

【著者紹介】
八條忠基 : 綺陽装束研究所主宰。古典文献の読解研究に努めるとともに、敷居が高いと思われがちな「有職故実」の知識を広め、ひろく現代人の生活に活用するための研究・普及活動を続けている。全国の大学・図書館・神社などでの講演多数。日本風俗史学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • びっぐすとん

    図書館本。またもや解剖図鑑シリーズ。流石は解剖図鑑。今まで読んできた装束に関する本の中では一番説明が良かった。もっと専門的な本も読んだけど肝心の知りたいことが書いてなかったりしたのに、すごく分かりやすい。令和の即位礼のときの衣装の説明まである。礼装に関する本だが、戦国から江戸時代の武家の女性の衣装については何も載ってない。要するに当時武家の女性は公式行事に参加しないから礼装の規定がないということかな。でも大名とか将軍家のお姫様の婚礼くらいは何かあったんじゃないかな。その辺りについて知りたいな。

  • 俊介

    十二単のようなおしゃれ着から普段着まで、日本の各時代の代表的な装束をイラストで紹介。眺めてるだけで楽しめる本。色の組み合わせのセンスとかほんと凄いなって思う。昔は染料も限られてただろうし、求める色出すのに苦労しただろなぁ。ちなみに、イラストのキャラデザインが現代的タッチで馴染みやすくはあるのだけど、古代にあんな目の大きな人はいなかったでしょう、とは思う笑。いえ古代の人見たことないけど。

  • 組織液

    イラストがとてもよかったです!子供向けの簡単な本かなと思ったんですけど、装束がどのように変化していったのかも時代背景を述べながらコンパクトに記述されていて、十分楽しめました。礼服やら束帯だのの平安時代あたりはそれなりに知ってましたけど、江戸時代の大紋などは意外と知らなかったんで結構参考になりました。素襖あたり着てみたくなりましたね。

  • 綾乃

    古代から現代までの皇族、貴族、武士を中心とした日本の装束の変遷をフルカラーのイラストで紹介した本。 男性は中国の袍を基準に直衣、狩衣、直垂、水干。女性はも袍から衣袴から袿や裳を纏った姿への変遷、地位と時代によって変わっていく仕立てや着方が分面白いく、令和の即位式や大嘗祭で天皇陛下を初め皇族の方々の着用された装束の紹介もあって勉強にもなったし趣味心をくすぐられた、武家や庶民の装束の流れも見てみたい。 平安時代の女房装束いわゆる「十二単」、重くて動くのが大変だろうけど一度は着てみたい憧れの装束だなぁ〜😁

  • 夕月夜

    ☆☆☆★★ 古代から近代の装束が絵入りでわかりやすい。 小説を読む時の、参考に。

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