Books

色街遺産を歩く 消えた遊廓・赤線・青線・基地の町

八木澤高明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408337494
ISBN 10 : 4408337498
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

旧遊廓に戦前の私娼窟。戦後の赤線と青線、基地の町の集娼街。変転に満ちた色街の記録と記憶が紡ぐ、もうひとつの日本。

目次 : カネマツ・五条東会館/ 一発屋通り(柳通り)/ 板柳町(マーケット)/ 神町米軍キャンプ/ 三春遊廓/ 柏崎遊廓/ 奈良屋町・旧大工町/ 玉川村・大子町/ 黒磯遊廓/ 下平通り〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ann

    もの哀しい写真ばかり。みんなどこへ行ってしまったんだろう。負の遺産なんて言わないで。その一角はその街からも見放されようとしている。あるいは見放されてしまった。やさぐれることにも疲れてしまった風景ばかり。次に秩父に行く理由ができた。

  • 山田太郎

    行ったことないところばっかりなんでよくわかんないけど読む。最近お金も性欲もないので、行けないのですがなんだかあの雰囲気は好きなんでいろいろ行ってみたいものだと思いました。怖いもの見たさというかなんか後ろめたい感じというのがなんか好きで。

  • reading

    全国各地に多くの色街があったことを認識した。写真とともに文章にも哀愁が漂い、往時の状況、世相を感じることができる。建築的価値の高い色街遺産が消えていくことは、残念の極みである。色街は社会の縮図ではなかったか。

  • おいしゃん

    残念ながらどこも廃墟に近くなってはいるが、豊富な写真から各地の「遺産」と言える歴史的建築を味わえた。

  • imagine

    著者である八木澤氏は、「その地に赴き、想いを巡らせる」ことにおいて、右に出る者がいないのではないか。幼い頃に聞いた狐火の話を色街の灯りに重ね合わせながら、その地その場所が持つ地理的、歴史的要因をしっかり押さえたうえで、在りし日に思いを馳せている。色街で働いた女性達やその場所で遊んだ男達に向ける眼差しが、憂いを帯びつつも優しいのだ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items