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仇花とグランドフェイク 超常事件報告書 メディアワークス文庫

八方鈴斗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049144130
ISBN 10 : 4049144131
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan

Content Description

幼い頃から人の残留思念を読み取る力をもっていたために人間不信を極めてしまったサイコメトラーの鹿野晶。「君のような優秀な人材をもとめていたんだ」国家公務員試験の面接中に突然、厚生労働省の特務局員・宍戸理人からスカウトを受ける。この男、イケメンだが、胡散臭さ120%。かつて「グランドフェイク」として名を馳せた凄腕奇術師だ。全くかみ合わない凸凹バディが、奇術とサイコメトリーを駆使した時、超常事件に関わる人々の切なる願いが明かされる!超常現象ミステリー。

【著者紹介】
八方鈴斗 : 第24回電撃小説大賞で最終選考に残り、編集者に見出される。『仇花とグランドフェイク―超常事件報告書』でデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 坂城 弥生

    ポルターガイストにドッペルゲンガー…その裏側の誰かの思いに触れた物語でした。

  • 半熟タマゴ

    サイコメトリーの力を持つ晶と元人気奇術師で公務員の理人がバディを組み超常事件を解決していく物語。人間の強い願望から超常現象が生まれるという設定が興味深く、どうしてその現象が起きてしまったのかを探っていき事件を解き明かしていくのが面白かったです。最初は協力的ではなかった晶が事件を追う中で理人のことを知っていき、良き相棒になっていく関係も良かったですね。黒幕の存在もあり、これからの動きも気になるのでシリーズ化希望。

  • 栗山いなり

    サイコメトリーの力を持つ鹿野晶がかつて「グランドフェイク」として名を馳せた公務員・宍戸理人と共に超常現象の解決に挑む物語。やるじゃねえかってのがまず出てきた正直な感想だった。どこか甲田学人を思わせる文章から紡ぎ出される意外に熱い物語を堪能させてもらった

  • りこ

    全体的に面白かった。二人の会話のテンポがよかった。でも、何が起きてるのかはよくわからなかったな。

  • 冬野

    発売前から装丁に惹かれて(確認したらやはり川谷デザイン)注目していたが、カバーに劣らず本編もかなり良かった。これがデビュー作とのことですが読ませる文章だし、「生者の想いが引き起こすものが超常現象」と定義されているのも好感が持てるし、テーマが一貫していて読みやすい。主役がヘビーな過去持ちの小説でこれほど人間の善性を感じられる作品はあまりない気がする。晶も理人もちゃんと生きてる感じがして、いつも胡散臭い理人が意外に好い人で微笑ましいシーンもある。推しは山城さんですが…笑。これからの活躍に注目したい。星:5/5

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