八尋克郎

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博物館でまなぶ 利用と保存の資料論

八尋克郎

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Product Details

Genre
：
Sciences&Physics
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784486018377
ISBN 10 : 4486018370
Format
：
Books
Publisher
：
東海大学出版部
Release Date
：
October/2011
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
布谷知夫, 里口保文 ,  

Content Description

目次 : なぜ今博物館で資料論なのか/ 第１部　博物館における資料を考える（博物館資料とは/ 博物館における資料研究のあゆみ/ 博物館法にみる資料のとらえ方）/ 第２部　資料の保存と利用法（失われゆく資料の保存と利用法/ 記憶の中にある資料の保存/ 資料情報のネットワーク化）/ 第３部　博物館資料の新たなかたち（参加型調査による資料収集/ 博物館資料の新しい利用法/ 博物館資料論の課題と展望）

【著者紹介】
八尋克郎 : １９６３年生まれ。九州大学大学院農学研究科博士後期課程修了、農学博士。現職、滋賀県立琵琶湖博物館総括学芸員。専門は昆虫分類学

布谷知夫 : １９４８年生まれ。京都大学大学院農学研究科中途退学、文学博士。現職、三重県立博物館館長。専門は博物館学

里口保文 : １９７０年生まれ。大阪市立大学大学院後期博士課程理学研究科修了、博士（理学）。現職、滋賀県立琵琶湖博物館専門学芸員。専門は第四紀地質学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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  • ひよピパパ

    読了日：2015/12/14

    博物館学の教科書的書。博物館での資料の取り扱いについて説く。全体的に無味乾燥な感は否めないが、それでも①博物館資料とは何か、②地域にある資料の保存と活用、③博物館資料の新しい利用、の３つの課題を軸に、コンパクトに、かつ具体例をまじえてわかりやすく解説してくれる。博物館と図書館との役割の違いについて曰く「図書館は資料を提供する場であり、博物館は資料を使って利用者の活動をさまざまに補助する場」と。図書館ばかりではなく、博物館の利用へ誘ってくれる一書だ。

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