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エキゾティックな量子 不可思議だけど意外に近しい量子のお話

全卓樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130636070
ISBN 10 : 4130636073
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2014
Japan

Content Description

目次 : 1 量子世界の不協和な調和について(量子の不条理/ 量子の不思議な部屋/ 量子と確率と主観主義 ほか)/ 2 我々の身辺の諸物に見られる量子の不可思議な反照について(量子の魔法部屋の用途/ 量子状態と原子の成り立ち―物と波その1/ フェルミオンとボソン―物と波その2 ほか)/ 3 量子力学と宇宙、生命、そして人間世界との関わりについて(行列とヴェクトルの抽象世界へ/ ディラックの海/ 量子トンネリング ほか)

【著者紹介】
全卓樹 : 京都生まれの東京育ち、米国ワシントンが第三の故郷。東京大学理学部物理学科卒業、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。博士論文は原子核反応の微視的理論についての研究。ジョージア大学、メリランド大学、法政大学などを経て、高知工科大学理論物理学教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    この著者(全卓樹)の本は3冊目ですが、前の2冊は非常に素人にもわかりやすい科学エッセイ的な本でしたがこの本はかなり読み終わるのにしんどい感じでした。量子力学についての話なのでしょうが、数式もなくこの分野の本にしては読みやすさがあるのかなあと思いましたが、理解は半分くらいでしょうか?しかしながらいい本であるとは思います。

  • 小太郎

    全卓樹さん3冊目。前の2冊科学夜話に比べるとかなりマニアックで読み易いとは言えません。ただ好きで読んでいた量子力学関係の本の中では通史を含めて体系的に詳しく解説してあり優れた啓蒙書になっているように感じます。これを読んでなんと量子力学というのは奇々怪々でトンデモない話で、所謂古典物理学の因果律や常識が全く通じない世界だっと益々感じます。昔なら完全にSFの世界なので、素っ飛んだ話は大好きなんですが、時々本当かな?とアインシュタインのように感じてしまいます(笑)勉強になりました★4

  • 鴨長石

    量子力学の概要・歴史について非常にわかりやすく解説している。現代物理学特有の難解な専門用語を比喩などで言い換えるセンスが抜群で、このような本が自分の大学時代にあったらどれほど勉強が捗ったのだろうかと、今の大学生に嫉妬するほどだ。その上、過去の偉大な物理学者のエピソードを余韻たっぷりに紹介する。なぜか読む人の心を揺さぶる文体は、このデビュー作から確固たるものとなっている。

  • まに

    私自身知識不足なのと、物理がわからない人達に向けて書かれているのだからしょうがないのだけど、密度(内容/文字数)が低くてとてもくどい所、比喩が多くて苦手な本だった。気になって、ちゃんと学んでみたい、考えたいと思う所が結構あったのはよかった。シュレディンガー、パウリなど偉大な科学者達の意外な私生活は面白かった。

  • 雉彦

    わたしの好奇心の源である量子を、わかりやすく詩的に説明した本でした。ちょこっと知ってる程度の知識量でもついていけました。 ミクロとマクロが繋がって、宇宙を漂って真空を感じるような、不可思議な気持ちになりました。 読んでいる間わくわくしてずっと楽しかったです。

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