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堂射の話 普及版 通し矢天下一に挑んだ武士たち

入江康平

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784639030638
ISBN 10 : 4639030630
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

"8,133本――貞享3年(1686)紀州藩士和佐大八郎が京都三十三間堂で一昼夜射通し(全堂大矢数)、樹立した前人未到の大記録である。
京都三十三間堂で始まり、後に江戸三十三間堂(浅草・深川)、奈良東大寺大仏殿でも行われた堂射に名誉をかけて挑んだ武士たちの姿を通して、その競技性と歴史的意義を浮き彫りにする。"

【著者紹介】
入江康平 : 1939年徳島県生まれ。現在、筑波大学名誉教授、日本武道学会顧問、大倉精神文化研究所研究員、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 於千代

    江戸時代に「堂射」が高度に競技化され、それに応じて道具の工夫や指導法が洗練されていた点にまず驚かされる。選手(武士)の移籍問題、種目の多様化、競技者の低年齢化など、現代スポーツでも見られる現象がすでに出現していたという指摘は示唆に富む。競技社会の構造は時代を超えて反復するのだと実感させられた。 また、「騎射三物(流鏑馬・笠懸・犬追物)」について、流鏑馬と笠懸は同じような鍛錬だと思っていたが、流鏑馬は速射性、笠懸は遠距離の標的に対する正確性を鍛錬するものだと知り、十年来の疑問が氷解した。

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