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功利と直観 英米倫理思想史入門

児玉聡

User Review :5.0
(1)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326154135
ISBN 10 : 4326154136
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2010
Japan

Content Description

「功利」と「直観」をめぐる論争は、いつどのようにして始まり、現代の議論へとつながっているのか。この論争の歴史を通して、英米倫理学の展開を整理し、現代的な課題を展望する、本格的入門書。

【著者紹介】
児玉聡 : 1974年大阪府に生まれる。2002年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学、2006年)。現在、東京大学大学院医学系研究科専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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功利主義の敵は今でこそ義務論というのが通...

投稿日:2021/03/02 (火)

功利主義の敵は今でこそ義務論というのが通説ですが、以前は直観主義でした。本書は、功利主義と直観主義の対立を追いかける倫理思想史となっています。議論に説得力があり、読み進める毎に理解が深まる素晴らしい書籍です。7章までが思想史、8章からは現代の問題を取り上げる構成となっています。

ai さん | 不明 | 不明

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