Product Details
ISBN 10 : 4765320073
Content Description
本書では、現場でよくある“答えにくい質問や相談”をベースに、必要な「薬学の知識」の確認・補強から、理想的な展開をフローチャートで例示します!
目次 : 第1章 なぜ“噛み合わない会話”になるのか(この花粉症の薬って、眠くなりますか?/ この薬って、前の薬より“強い”ですか? ほか)/ 第2章 「いいですよ」とは言いづらい患者さんの“お願いごと”(家族が使っている湿布薬、もらっても良い?/ 余った薬を返品するので、返金してもらえないか? ほか)/ 第3章 “程度”で考えないと、患者さんを窮屈にしてしまうもの(「アムロジピン」を使っているけど、グレープフルーツジュースは飲んだらダメ?/ 「毎食後」の薬、幼稚園/学校に行っているので、お昼は飲ませられないのだけど… ほか)/ 第4章 “答え方”を間違うと、とんでもない誤解やトラブルのもとになるもの(妊娠中でも「アセトアミノフェン」なら安全ですか?/ 吐き気止めの「ドンペリドン」を使っていたけど、妊娠中は飲んではいけなかった? ほか)/ 第5章 その発言の裏に潜む、患者さんの不安や誤解も解決する(インフルエンザのワクチン、本当に効果がある?/ インフルエンザで受診したのに、抗ウイルス薬を処方してもらえなかったのはなぜ? ほか)
【著者紹介】
児島悠史 : 薬剤師/薬学修士/日本薬剤師会JPALS CL6認定薬剤師。2011年に京都薬科大学大学院を修了後、薬局薬剤師として活動。「誤解や偏見から生まれる悲劇を、正しい情報提供と教育によって防ぎたい」という理念のもと、ブログ「お薬Q&A〜Fizz Drug Information」やTwitter(現X)「@Fizz_DI」を使って科学的根拠に基づいた医療情報の発信・共有を行うとともに、大学や学会・薬剤師会等での講義や薬剤師向けコンテンツの執筆、メディア監修などにも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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