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自由を着る

光野桃

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046009579
ISBN 10 : 4046009578
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan

Content Description

ドキドキする服だけがあなたを美しくする
着回しにもトレンドにも振りまわされない、限りなく自由な「おしゃれ」と人生を楽しむヒント。「痛みを知ったパール」「メガネとピアスはペアで」など、光野桃が愛してやまない定番42点も一挙公開!

【著者紹介】
光野桃 : 東京生まれ。小池一子氏に師事したのち、女性誌編集者を経て、イタリア・ミラノに在住。帰国後、文筆活動を始める。1994年、デビュー作『おしゃれの視線』がベストセラーに。2008年より、五感をひらく時空間をテーマにしたイベント「桃の庭」を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ozoz

    写真が一つ一つ素晴らしい。著者のリクエスト「力強く、生命の血潮を感じさせ、かつ静かな写真を」のとおりのアイテム撮影に感服。カフタンの美しさに魅了された。洗練された文章はイヤミなく、正論を押しつけるでもなく、自分軸で語られる。色はまず、自分自身から発しているという考え方が素敵。物と自分とのコーディネーションを楽しむ時間を慈しみたい。

  • カタコッタ

    光野桃さんの本は、言葉だけでなく感覚の鋭さを感じる。センスが良く、品の良さを漂わす。これからも注目していきます。

  • Takako

    文筆家の光野桃さんがご自身の還暦に合わせて人生を振り返りながらそれに沿う大切なワードローブを紹介する本。数十年着ているものもあり、丁寧に手入れし大事にされているのが伝わってきます。ファッションと人生にまつわるエッセイが間に挟まれており、美しい文章で洗練されていて、ご自身が辿ってきた人生を慈しむ優しさと深みがこちらに語りかけてくるようです。中でも弱さや孤独とどう向き合うかということに光野さんが到達した答えが提示されていて、なんだか、大丈夫よと凛と諭されているようでした。デザインも美しい、特別感のある本です。

  • Satsuki

    著者のことを知らずに初めて読んだが、言葉のセンスも素晴らしい。まずは目次を…と見ていたら思わずページを捲って読み耽ってしまった。コートを家に例えるとか「子宮と刺繍」とか。長沢節という人(私は知らなかったけれど有名な方らしい)にかんする項も興味深くて早速著作を図書館で予約した。「女はマッチョに生きると危ない」スタイリッシュでカッコいいママ達の姿を見ると危なっかしくてハラハラする、というのも。勿論女らしさ云々なんて不粋な話ではなく、もがき苦しんでモーレツに働いてきて還暦を迎えたという著者だから説得力がある。

  • あきこ

    光野さんのおしゃれエッセイは時々目に入る。さらっと見た雑誌の連載だったのかな。本書、冒頭で赤毛のアンがおしゃれに憧れて自分の姿を妄想するところから始まる。そう、そんなふうに女子はおしゃれを始めるんだと気づかされた。そして作者も私もずっとそれを続けてきたわけである。流行も追ったし、ブランド物も身に着けた。そしてようやく自分のスタイルを手に入れつつある。そんなことを私物を通して語っていく。もちろん者に対する好みは人それぞれだが考え方には深く共感するものがあった。物の価値とは自分の心が決めるものだからかな。

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