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ようやくカレッジに行きまして

光浦靖子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163920351
ISBN 10 : 4163920358
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

なぜなら、私は生きるのがすごく楽になったし、
なにしろ、今の私のほうがふてぶてしくて面白い。

*************

2022年8月、公立のカレッジのプロのシェフを養成するコースに入学したヤスコ。ドメスティック(カナダ)とインターナショナル(海外)の生徒が通うこの学校、ヤスコのようなインターナショナルの学生は2年のコースを修了して卒業証書を得ると、PGWP(Post-Graduation Work Permit)というカナダで3年間働く権利を得られます。

英語を上達させたい、将来カフェを開くための勉強をしたい、そしてカナダで働いてみたい。
そんな思いを胸にカレッジの門を叩いたヤスコは、言葉がわからない状況の中、様々な年齢や人種のクラスメイトと一緒に授業や実習で学び、課題に追われる毎日を過ごします。そこでは想像を超えた肉体的疲労、人間トラブルが巻き起こるのですが、同時にカナダでの様々な出会いや素晴らしい自然のおかげで、肉体が強くなったり、自分に対してこんな気づきも‥‥!

「なぜなら私は生きるのがすごく楽になりましたし、努力はしてなくても、前の私より今の私の方が面白いですからね。ふてぶてしいですから。だって、ふてぶてしい人って面白いじゃないですか。」(本文より)

50歳から新しい挑戦をし続けるヤスコの、元気と勇気をもらえる最新エッセイ!


【著者紹介】
光浦靖子 : 1971年生まれ。愛知県出身。幼なじみの大久保佳代子と「オアシズ」を結成。国民的バラエティー番組『めちゃ2イケてるッ!』のレギュラーなどで活躍。手芸作家・文筆家としても活動。2021年からカナダに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おかむら

    光浦さんのカナダ留学記第2弾。3年間のワーキングビザを得るために通った料理学校生活2年間の記録です。この料理学校のガチの厳しさにまず驚く!とにかく先生(シェフ)たちが全員極度に怖い。繊細な光浦さんは何度も泣かされます。50歳超えてこんなにも人から怒られる人生…。ツライ経験なのになぜかオカシイ。生徒仲間もみんなクセ強。前作同様相変わらず英語がよく聞き取れないまま、よく2年頑張ったよ光浦靖子。こないだまた日本に来てたけど、なんかおおらかさが顔に出てた。なんとか向こうで結婚相手を見つけて永住して欲しいわー。

  • 今作もとても面白かった。読みだすと止まらない。待ちに待ったカレッジ編。ヤスコさん、遂にシェフ訓練校に入学。個性豊かなシェフにぼこぼこにされながらも、多国籍のクラスメイト達と支え合い乗り越えていきます。泣きそうになったり毒づいたりとされてますが、やはりこの方器用で優秀なんだろうな。彼女の内なるコメディアン性[〜ですでしょう?]と読者に問いかけてくる文面が癖になります。きっと思った以上に大変だったろうに、それを感じさせないコメディチックな内容が大好きです。 ヤスコさんの新たな挑戦、ずっと追っていきたいです。

  • うさぎや

    シェフ育成専門学校編。なんというスパルタ……!

  • kokekko

    初めて読む光浦さんの本。50代の彼女が新しい生き方をしているところを見せてもらえると嬉しい。楽しく生きてくれ、と応援したくなるような人だ。

  • ゆう

    50過ぎてから過酷な場に自ら行くってほんとにすごいな。その環境で変わることができた部分もあるようで、つらい中にも良いこともあったみたい。つらい話も光浦さんの面白さで楽しく読めた。

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