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感情の向こうがわ 武術家と精神科医のダイアローグ

光岡英稔

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336073419
ISBN 10 : 4336073414
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

未曽有の混乱のなか、一回性の「今」を生きるために。稀代の武術家と精神科医の対話から見えてくる、自分の身体を通してものを考えるための実践的な言葉の数々。

目次 : 第1章 コロナが明かした時代の無力さ/ 第2章 経験的身体と共同体/ 第3章 原初を失った人間の前提を理解する/ 第4章 死生観について/ 第5章 言語と身体、精神分析/ 第6章 強さと弱さ/ 第7章 自我と個性と法則性/ 第8章 感覚の向こうがわ

【著者紹介】
光岡英稔 : 1972年、岡山県生まれ。空手、柔道、古流柔術、合気柔術、剣術、中国武術、気功などを学ぶ。19才で武術指導のためハワイへ渡米し現地の武術家達と交流をする。2000年に日本へ帰国し武術指導を始める。2003年2月、中国武術の精髄といわれる意拳の創始者、王〓齋の高弟であった韓星橋先師と、その四男である韓競辰老師に出会い日本人として初の入室弟子となる。現在、日本における韓氏意拳に関わる指導・会運営の一切を任されている。日本韓氏意拳学会、国際武学研究会代表

名越康文 : 1960年、奈良県生まれ。精神科医、歌手。相愛大学、高野山大学、龍谷大学客員教授。専門は思春期精神医学、精神療法。近畿大学医学部卒業後、大阪府立中宮病院(現:大阪精神医療センター)にて、精神科緊急救急病棟の設立、責任者を経て、1999年に同病院を退職。引き続き臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオでコメンテーター、映画評論、漫画分析など様々な分野で活躍中。「THE BIRDIC BAND」のヴォーカル・作詞/作曲者として音楽活動にも精力的に活動中。会員制動画配信チャンネル「名越康文TVシークレットトーク」も好評配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 木ハムしっぽ

    武術家の光岡英稔さんと精神科医の名越康文さんによる対談。光岡さんが色々な武術を修めた達人だとは知っていたけれど、言語学や生命史にも明るく、ディメトロドン時代の身体感を再現するだって?!名越さんはで、音楽や仏教の話に持って行くし。特に前半は話の振れ幅の大きさに中々ついて行けませんでした。ただやはり、死生観や身体論、武術の話は何度も唸らされるばかり。武術の達人とは、自分の身体を通して哲学するだけでなく、学術に対する探求も併せて行う人を指すのだと思わされた一冊でした。

  • Ikeda Kazumasa

    武術家と精神科医の対談。学習の上でのリカージョンが面白かった。型に含まれる先人の記憶、自分自身の初めてから今までの記憶、全てがカラダの中を通して蘇り消化されていく。

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