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ISBN 10 : 4044092036
Content Description
貴族社会が崩壊を迎える平安末期、京を舞台に勃発した保元・平治の乱。武士中心に語られてきた通説は、錯綜する兵乱の真実を本当に捉えているのか。河内源氏と伊勢平氏を巻き込み、王家と摂関家が骨肉の争いを繰り広げた保元の乱。政治の実権を握った信西を、院近臣藤原信頼らが源義朝の武力で倒すも、平清盛に敗北、河内源氏の壊滅と清盛の勝利を招いた平治の乱―。野心に燃える貴族と武士たちが鎬を削った、闘いの真実に迫る。
目次 : 第1章 分裂する政界―鳥羽院政期の政情/ 第2章 帝王と上皇―保元の乱の勃発/ 第3章 激闘の果て―保元の乱の結果/ 第4章 新たな闘い―平治の乱の前提/ 第5章 闘いの終息―平治の乱の結末/ むすび 武者の世の到来
【著者紹介】
元木泰雄 : 1954年、兵庫県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程指導認定退学。中世前期政治史専攻。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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