Books

長嶋巨人 ベンチの中の人間学

元木大介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784331522356
ISBN 10 : 4331522350
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Series
:

Content Description

1993年、13年ぶりに誕生した第二次長嶋巨人。落合、清原、江藤、小久保、ハウエル、マック…。次々とやって来る移籍&外国人選手に翻弄され、心が折れそうな環境の中で、元木氏は頭を切り替え、生き残る道を探った。大物選手たちとの人間関係を、爆笑エピソードを交えながら語る長嶋巨人時代。そして今、第三次・原巨人のコーチに招聘された元木氏のジャイアンツ愛と勝利への決意。

目次 : 第1章 長嶋巨人のすごい面々―このままでは生き残れない(甲子園6発の大スター/ 長嶋復帰と僕の入団 ほか)/ 第2章 俺が生き残る道―「クセ者」誕生(采配をしない野球が一番/ スタメンに生え抜きがいない!? ほか)/ 第3章 華やかさの裏で―それぞれの苦悩(松井にもあった挫折のとき/ 俺って、落合さんのマネージャー? ほか)/ 第4章 長嶋巨人・ベンチの中の地図(長嶋巨人のベンチの中はこうなっていた!/ 変化していったベンチのポジション ほか)/ 第5章 やるからには勝つ!―元木コーチの決意(川上+星野の「背番号77」を背負って/ チームのためになるアウトが多いほうが勝つ ほか)

【著者紹介】
元木大介 : 1971年大阪府出身。上宮高校時代に3度甲子園に出場、6本塁打を放ち注目される。1990年ドラフト1位で巨人入団。パワーヒッターを揃えた長嶋巨人では「クセ者」と呼ばれ、勝負強いバッティングで15年間の現役生活を送った。2005年に現役引退。以後、野球解説者、またバラエティ番組でも活躍。18年、カル・リプケンU12世界少年野球大会で日本代表監督を務め、優勝を果たす。2019年、巨人の内野守備兼打撃コーチに就任

二宮清純 : 1960年愛媛県生まれ。スポーツ紙や流通紙の記者を経て、フリーランスのスポーツジャーナリストとして活躍。現在、株式会社スポーツコミュニケーションズ代表取締役。プロ野球関連の著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ばんだねいっぺい

     クセ者、元木大介。抜群の野球脳とセンスある選手なので、そのことをもっと広くファン以外にも知ってほしい。星野監督にも一目置かれるだけある選手だから。落合選手がいなくなったら、清原選手がに笑った。完全試合後の槇原投手の言葉にも。コーチ就任、おめでとう。スーパードライが出るまでは夕日ビールって知らなかった。

  • マッちゃま

    甲子園のスターから野球浪人、プロでは主役は張れず「クセ者」と呼ばれるバイプレイヤーに、引退後はタレントへ転身したがコーチとして戻る。タレントコーチと揶揄されるもチームは優勝…まさに紆余曲折、七転八倒の見本市な人生を歩いてきた元木大介の生き方をクローズアップしていく事で、生きにくい現代社会の歩き方指南書な内容。自身が思うような生き方を出来る人はほんの一握りだけで、そんな人たちでも、そう生きて行く為に努力している訳です。自分は、ほんの一握りでは無いと理解することで生きる道も見えてくるのだと読んで思いました。

  • スプリント

    ひところバラエティ番組に多数出演していたときは 野球界に戻ってくることはないかと思っていましたが 巨人軍のヘッドコーチを任されるとは。 ベンチや移動時の座席など当事者ではなければわからない情報が多く、内容も面白かったです。

  • anken99

    稀代のクセ者として知られる巨人・元木と、二宮清純氏の対談をまとめたもの。この対談は2018年夏にスタートしたのだというが、その後、第三次原政権のブレーンとして招集され・・・。コーチ経験もなく、引退後は芸能活動に足を置いた、その後の活躍を見るにつけ、やはり相当なスキルを持っていたわけで、それを見出していた原監督の眼力もすごい。本書を読めば、そんな元木の凄さが伝わってくる。甲子園ではホームランバッター、プロ入りに際しては浪人、そして4番打者を集めまくった巨人で自分を光らせるための方法にかけた元木はやはり凄い。

  • MioCastello

    落合→日ハム、広沢→阪神、清原→オリックス、石井→ロッテ、江藤→西武。各球団の4番打者が入れ代わり立ち代わりし入団しては消えていく巨人という球団において貴重な繋ぎ役として生き残り続けた「くせ者」元木。今やその巨人のヘッドコーチにまで上り詰めたのだからあっぱれとしか言い様がない。「強いものが生き残るのではない。環境の変化に適用できたものが生き残るのだ」という適者生存を地でいく元木。サラリーマンでも主婦でもどんな世界に生きる人にも参考になる処世術で誰でも興味深く読めると思う

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items