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発達障害でつまずく人、うまくいく人

備瀬哲弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847060373
ISBN 10 : 4847060377
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2011
Japan

Product Description

「発達障害」という言葉が広まって数年。大人では広汎性発達障害とADHDを合わせると100人中2〜3人はいると言われます。まわりの人の理解を得てうまく生きられる人とうまくいかず苦悩する人の違いは何か?

発達障害は治る治らないではなく、大人になっても発達して変わっていくもの産業医、そして開業医としてうつ病の治療そして復職サポートに当たるなかで発達障害と向き合ってきた著者が、さまざまな病例を交えながら本人と周囲の人が発達障害と「うまくつきあっていくコツ」を解説します。

社会生活をあきらめるのは、まだ早い!

目次
1章 他の人とは「違う」特徴のある人たち
2章 発達障害と自閉症スペクトラム
3章 発達障害の診断はどう行われるか
4章 「行動の偏り」のため、周りからズレてしまう人たち
5章 「受け止め方の偏り」のため、生きづらさを感じてしまう人たち
6章 「感覚の偏り」のため、ストレスを感じる人たち
7章 「性格の偏り」のため、さらに生きづらくなっている人たち
8章  治療でどういう改善がはかれるか
9章 発達障害とうまく付き合うために自分でできること
10章 周りの人たちがサポートできること

Content Description

「発達障害」という言葉が広まって数年。大人では広汎性発達障害とADHDを合わせると100人中2〜3人はいると言われます。まわりの人の理解を得てうまく生きられる人とうまくいかず苦悩する人の違いは何か?発達障害は治る治らないではなく、大人になっても発達して変わっていくもの―産業医、そして開業医としてうつ病の治療そして復職サポートに当たるなかで発達障害と向き合ってきた著者が、さまざまな症例を交えながら本人と周囲の人が発達障害と「うまくつきあっていくコツ」を解説します。

目次 : 1章 他の人とは「違う」特徴のある人たち/ 2章 発達障害と自閉症スペクトラム/ 3章 発達障害の診断はどう行われるか/ 4章 「行動の偏り」のため、周りからズレてしまう人たち/ 5章 「受け止め方の偏り」のため、生きづらさを感じてしまう人たち/ 6章 「感覚の偏り」のため、ストレスを感じる人たち/ 7章 「性格の偏り」のため、さらに生きづらくなっている人たち/ 8章 治療でどういう改善がはかれるか/ 9章 発達障害とうまく付き合うために自分でできること/ 10章 周りの人たちがサポートできること

【著者紹介】
備瀬哲弘 : 吉祥寺クローバークリニック院長。精神科医。精神保健指定医。1972年沖縄県生まれ。’96年琉球大学医学部卒業。同附属病院、都立府中病院精神神経科、聖路加国際病院麻酔科、JR東京総合病院メンタルヘルス精神科などを経て、2007年8月より現職。日本総合病院精神医学会、日本精神神経学会、日本児童青年期精神医学会、日本精神科救急学会の会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • オカメルナ

    知的な遅れを伴わない為に、一見分かりずらく理解されにくい発達障害。解説本に良くある定義・症例に加えて本書では、発達障害に悩む方達が実際に工夫し対処している方法と周囲のサポートの仕方などが少しではあるけれど書かれてある。人により症状は様々で一概にこうすれば良いと言うものではないけれど一助にはなる。著者の『発達障害でも発達する』という言葉に励まされる。子供の頃の方がサポートを得やすいんだな。学校とかね。社会に出ると、なかなか難しいでしょうね。欧米の様に、病気ではなく特性なんだと了知されるのは先だろうな。

  • kinkin

    タイトルと中に書かれていることは少し違うように感じた。しかし、発達障害というのは本人のみならず周囲の理解もとても重要であること。考え方や行動、性格の偏りが障害の一因でもあること。ただし偏りの中心となることが必ずしも正しいとは限らないことを理解し、自分の立ち位置を認識することも大事なのではないか。ストレスや孤立感を感じることも多い現在、発達障害の人にとってますます行きづらいのではないかと感じた。

  • ミユキ)

    大人の発達障害。尺度をちょっとだけ変えたら、それだけで本人も周りも楽に生きれるよな〜と思う。

  • ごへいもち

    読友さんご紹介本。なんかとっても読みやすかった。著者の人柄なのか、登場する具体的なキャラがイメージしやすかったからか。ただ発達障害の人は自分の困っている問題を説明することが難しいのではないかと思った。つまづく×つまずく○は初めて知りました(;´∀`)

  • ヒラP@ehon.gohon

    発達障害を持つ人の社会生活の大変さが解ります。社会に出られない重度の障害者の生活介護支援員としては、サクッと読んでしまったのですが、人と接する機会が多いだけ壁の多い人たちのことについて、サポート理解の必要性を感じます。

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