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小料理のどか屋 人情帖 38 二見時代小説文庫

倉阪鬼一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784576230771
ISBN 10 : 4576230778
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

かつて江戸の料理人による腕くらべがあった。通人の遊びとして年に一度行なわれていた。料理人を二人呼び、どちらの料理が勝るか判じて勝ったほうにほうびを与えるという通人らしい遊びだ。その後、料理人の数を増やし大がかりな腕くらべが…。もう二十年前の話だ。これに父の時吉が出て勝った。そして今、二代目の千吉に白羽の矢が立てられて…。

【著者紹介】
倉阪鬼一郎 : 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • なお

    千吉が腕くらべに出たけど、対戦相手が嫌なやつだったりするのかと思えばいい人で。 悪人が一切出ない平和な世界でした。 のどか屋は今日も平和なり。

  • ミド

    料理対決だけど相手は嫌な人ではなく、主人公側だからと若輩者が無双するのでもなくただただいい話でした。教える側になっていた千吉も修行に出てさらに力を伸ばす。ただ一場面が短すぎじゃないかな。ページをめくるごとに区切りの数字が出てくるし、1ページの文字数もどんどん少なくなっているような。

  • kmzwrs5781

    シリーズ38作目。のどか屋の二代目である千吉に腕試しの声がかかる。千ちゃんの成長と、彼の負けじと前に進もうとする心意気と、師匠や先輩たちの知恵や技術を出し惜しみしない強さがのどか屋をまた素晴らしい店へと導いてくれる。遂に最新作に追いついてしまって、悲しみ。

  • 数奇屋

    表紙に目出鯛三いるね

  • goodchoice

    千吉も腕くらべを経験して、さらに成長した。今後が楽しみだ。

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