Books

小料理のどか屋 人情帖 34 二見時代小説文庫

倉阪鬼一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784576220314
ISBN 10 : 4576220314
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

早指南本『料理春秋』の準備が順調に進むなか、暗い顔をした総髪の客がのどか屋に入ってきた。人気人情本作者の吉岡春宵だ。これまではよかったが、天保の改革が春宵を襲った。人情本などまかりならぬと、百敲の刑を受けた。春宵は筆を折り、身投げの下見で大川端へ…。のどか屋の常連たちが、同じくお咎めを受けて噺家から屋台の蕎麦屋になった元松のことを話して…。

【著者紹介】
倉阪鬼一郎 : 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 料理が繋ぐ人の縁。安定のほっこりでした

  • はにこ

    今回は大きな事件は無く、ただただほっこり。いかにも人の日常という感じ。この時代の倹約を押し付けられている様がよくかかれていた。料理本が成功して良かった。のどか屋みたいなお店の常連になりたい。

  • ミド

    息子の千吉も立派なのどか屋のあるじに。料理の指導をするようにまでなったなんて時が流れるのは早い。老いた猫もいるけれど、新たに生まれる命もある。料理本は人気で順風満帆。何も考えずにさらっと読めるのがいい。かき揚げが食べたくなった。

  • なお

    今巻はいつも以上に出てくる料理が美味しそうだったような。そして捕物もなく、いつも以上に平和。マンネリ化してるけど平和さがいいのでそれでいい。料理春秋はうちにも一冊欲しい。

  • グラスホッパー

    このシリーズ、好き。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items