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抗がん剤を使わなかった夫 -すい臓がんと歩んだ最期の日記-

倉田真由美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784991299735
ISBN 10 : 499129973X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“がんの王様”とされるすい臓がんにかかりながら、抗がん剤治療を受けなかった夫は、どのように生きたのか…。抗がん剤を使わない選択をした人の経緯はほぼ公開されないなか、確固たる意志を貫いた生き様を、貴重すぎる家族の記録を、妻である倉田真由美が、自分の言葉で綴った640日間。

目次 : 第1章 セカンドオピニオンの旅/ 第2章 闘わない闘病記/ 第3章 最期の誕生日/ 第4章 穏やかに死に向かう

【著者紹介】
倉田真由美 : 1971年福岡生まれ。一橋大学商学部卒。「ヤングマガジン」ギャグ大賞で漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kurara

    ★4 ガンになったら放射線治療と抗がん剤治療はセットだと思っていたけれど、自分の体は自分自身が決めて治療を続けるか緩和に向かうか選択出来るよと言ってもらえる主治医に逢いたいと思えた。【25.85】

  • ichi

    【図書館本】膵臓癌にかかり、抗がん剤や放射線、除去手術など一切行わなかった方の事例。奥様の日記をもとをしたノンフィクション。抗がん剤を使用してもしなくても、余命はほぼ変わらないと感じました。

  • アマザケ

    癌の罹患率は2人に一人。患者の治療は選択できるが、診断された瞬間、抗がん剤の標準治療に進む。抗がん剤を使わない治療は勇気がいるし、世間では逆風が吹くことさえある。興味深く読ませてもらった。叶井さんは癌にかかったことは悲劇だが、倉田さんに出会え、最期を看取ってもらったことはこの上のない幸せだったと思う。

  • 清水勇

    著者の夫の抗がん剤不使用状況は著者のYouTubeで同時進行で知っていたのでこの本は早く読みたかった。私は既に高齢者でかつ亡義父母のがん治療に疑問を持ち、がんになっても治療はしないと決めているので、人はどのように死に向かうのかが克明にかつ揺れ動く著者の思いを交えて淡々と時系列に記載されていて、死の覚悟を持つ上で大いに参考になった。著者が夫の好きにさせたことに驚きはあるも夫婦間の信頼の強さに理由があり納得。がん治療の現実(利権塗れの抗がん剤承認、患者ではなく医師の実績優先)を知ればそれには身を委ねられない。

  • かめぴ

    えーっ!ダメンズウォーカーじゃん!読み始めて気づく倉田真由美著。ガン治療ってどうなんだろうと思ってて、私なら抗がん剤治療とかしないと決めたので(とにかく辛そうで山本文緒著読んでますますその思いを強くしてた)物凄く共感。し、最期までとてもタメになった。理想。悲し過ぎるけど、一気。

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