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現代語訳 小右記 4 敦成親王誕生

倉本一宏

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642018197
ISBN 10 : 4642018190
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一条天皇の中宮彰子は待望の皇子を相次いで出産するものの、天皇に残された時間は少なかった。定子所生の敦康親王ではなく敦成親王を東宮に立てて崩御。三条天皇の代となり、実質と道長にも新たな時代が訪れる。

目次 : 寛弘二年(一〇〇五)/ 寛弘三年(一〇〇六)/ 寛弘四年(一〇〇七)/ 寛弘五年(一〇〇八)/ 寛弘六年(一〇〇九)/ 寛弘七年(一〇一〇)/ 寛弘八年(一〇一一)

【著者紹介】
倉本一宏 : 1958年三重県津市に生まれる。1989年東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位取得退学。1997年博士(文学、東京大学)。現在、国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Tanaka9999

    一条天皇の死から三条天皇の即位まで。定子の死もこの間。政治的に道長の政権が安定し始める頃か。作者実資は比較的有力な家系なので配慮を示しつつも独自の立場を顕かにしている感じ。しかし中小貴族である程度名の残っている人物の生き方は難しそう。中の関白家に恩義ある人なら、道長に追従しつつも、中の関白家への恩義を示さないといけない。それでこそ評価され、名も残る。貴族の人数も増えていくんで、かなりの能力が必要そう。(ISBN-13: 978-4642018197)

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