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摂関期古記録の研究

倉本一宏

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784784221073
ISBN 10 : 4784221077
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

日記とは何か、古記録とは何か?
長く古記録に関わる研究を牽引してきた著者による、二十数年余りの間に発表された摂関期の古記録に関する論考と、新稿をまとめた論文集。古記録と具注暦を概観し、『小右記』の「記録」状況の仮説を提示する第一部、『小右記』や『御堂関白記』『権記』などの古記録とその写本の表記を詳細に比較分析する第二部、おもに説話に関わる論考から『小右記』の特異性や摂関期の「天皇」号を考察する論考までを盛り込んだ第三部で構成する。
古記録研究の到達点を示すとともに、未来への礎となる一書。

【著者紹介】
倉本一宏 : 1958年、三重県津市生まれ。1983年、東京大学文学部国史学専修課程卒業。1989年、同大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。1997年、博士(文学、東京大学)。現在、国際日本文化研究センター名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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