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真実の日米開戦 隠蔽された近衛文麿の戦争責任

倉山満

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800269669
ISBN 10 : 4800269660
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
倉山満 ,  

Content Description

米開戦なぜ賢い日本人が愚かな選択をしたのか!?誰も書かなかった日本近現代史のタブー。初めて明かされるリベラルと平和主義の大罪!

目次 : 序章 怪物政治家・近衛文麿を現代に問う(かつては日本は賢い国だった/ 欧州大戦とウッドロー・ウィルソン ほか)/ 第1章 青年貴族・近衛文麿(アジア主義の源流/ 近衛の反米思想 ほか)/ 第2章 リベラルと平和主義者が日本を滅ぼした(革新右翼の台頭/ 腹切り問答、流産内閣、食い逃げ解散 ほか)/ 第3章 日本を地獄に落とした近衛内閣(一九三九年の国際状況/ 日独伊三国同盟と独ソ不可侵条約 ほか)/ 第4章 対米開戦を避けられなかった間抜けな理由(第三次近衛内閣と日米交渉/ 南部仏印進駐 ほか)

【著者紹介】
倉山満 : 1973年、香川県生まれ。憲政史家。1996年、中央大学文学部史学科を卒業後、同大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程単位取得満期退学。その後、大学講師やシンクタンク所長などを経て、著述業の他、インターネット上で大日本帝国憲法を学ぶ「倉山塾」、毎日YouTubeで配信している動画番組「チャンネルくらら」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミナ

    なんでアメリカと戦争することになったの?といった疑問もすっきり解決!しかし、当時の日本の政府、軍上層部は何を考えてるんだか……という感じ。今も不穏な情勢の中、より一層力も知恵もない日本が生き残るにはやっぱりここを学ばび、活かさなければならないのだろう。

  • KAN

    陸軍と海軍の不和はよく知られているところだと思うが、戦前の日本は左翼、国粋主義者、右翼、国際協調派、共産主義者、官僚、と様々な個人が合従連衡しながら誰も意図しない日米開戦に突き進んでしまったのだ、と思う。当然ながらそれは免責ではなく、そこにこそ日本としての戦争)責任を感じていかないといけないと思う。この歴史的教訓を今ほど見つめ直し活かしていくことが要求されている時代はないと思う。

  • Naoki Maeda

    この本を読んで、政治の失策こそが先の大戦の惨禍の原因だと思った。右の聖戦論や左の征服論がトンでも過ぎることも分かる。左右上下のチャート表は面白くしっかりとした裏づけがある。表題の近衛文麿だが、4重人格とという小説ありそうにない展開をしっかりと説明した点もよい。

  • 光太郎

    ルーズベルト狂人説

  • takashi

    近衛文麿だけではなく、周囲の人物や、当時の世界情勢の変動がかなり詳しく書いてある。 倉山先生の御著書をほとんど読んでいるが、この本が一番難解だが、かなり詳しく、現在の世界情勢や現在の日本の政治問題にも役に立つ。 これは名著である。

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