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バカよさらば -プロパガンダで読み解く日本の真実-

倉山満

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847097874
ISBN 10 : 4847097874
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
倉山満 ,  

Content Description

かつて日本人はプロパガンダの達人だった!米・中・韓など怖くない!本当はすごい日本人。

目次 : 序章 プロパガンダとは何か/ 第1章 三河武士団はプロパガンダの名人だった/ 第2章 このままでは、日本は歴史問題で絶対に勝てない/ 第3章 安倍政権六年、なぜ保守は負けっぱなしなのか/ 第4章 日本を敗戦国のままにする「左上」という敵/ 第5章 米・中・韓など怖くない!本当はすごい日本人

【著者紹介】
倉山満 : 1973年、香川県生まれ。憲政史研究家。1996年、中央大学文学部史学科国史学専攻卒業後、同大学院博士前期課程を修了。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、2015年まで日本国憲法を教える。2012年、希望日本研究所所長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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プロパガンダとは「目的を達成するために、...

投稿日:2021/07/24 (土)

プロパガンダとは「目的を達成するために、自分の意思を他者に強要する宣伝手段」として、いかに現在の日本はこの運用が下手か、三河武士団の史実とその史実を説明する際のプロパガンダを比較して、過去の日本人からプロパガンダの手法を学び、現在の日本の外交を考えるというのが主な内容である。第二次安倍政権に対する手厳しい評価もあり、読み応えたっぷりの良書。

DJもちお さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hk

    プロパガンダとは「政治目的を達成するための宣伝」だ。「弾丸よりもキャッチコピー」といったもので、古来プロパガンダを制したものが押しなべて戦いを優位に展開してきた。政治宣伝の要諦は相手に結論を押し付けるのではなく、相手に結論を考えさせることにある。例えば大日本帝国の「鬼畜米英」という合言葉は結論の押し付けであり宣伝効果は希薄。一方で中国は「日本人はこんな酷いことをしている」と世界中に宣伝を重ねて、日本を孤立させることに成功。本書はこうしたプロパガンダの事例を引いて、その絶大な効用を紹介している。

  • こも 旧柏バカ一代

    今まで読んでた人たちとだいぶ違う視点の本だった。 断言するのがちょっと鼻に付くけど、安倍政権は結果を出してないって所は共感出来た。菅直人氏の諦めが悪いってのは目からウロコw 左上、左下、右上、右下って分類は面白かったが適菜収氏も言ってたかな? 読んでいて脳裏に浮かんだのは、日本は議論、討論が出来ない事が弱体化の原因じゃないかと思う。罵る事は得意だけど・・・

  • 軍縮地球市民shinshin

    日本人も昔はプロパガンダが得意だったという本かと思ったら、主眼は安倍政権批判にあるような気がする。だが本書はなかなか面白い。

  • やす

    このご時世「右上」にいる日本人は果たしてどのくらいいるのか。

  • ココアにんにく

    何が正しいかを判断するためにも知識が必要だと実感しました。知識を学んで創造性も高めて他人にコントロールされずに生活したい。行動経済学の本を読んでいて「いかに買わせるか」知らず知らすにコントロールされている事に驚きます。プロパガンダとなると政治目的が入るので更に恐ろしい。メディアの発達とともにプロパガンダが相関的に発達したと思っていたら劉邦の頃からあったとは!戦国時代や戦後をこの視点で見ると面白い。社会を右左や総理の好き嫌いだけで見る事は自ら考えなくて楽な分、見誤る事が多いですね。右左上下しっくり来ます

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